河原田城
表示
河原田城 (新潟県) | |
---|---|
城郭構造 | 平山城 |
築城主 | 河原田本間氏 |
築城年 | 1589年 |
位置 | 北緯38度0分23.3秒 東経138度19分22.6秒 / 北緯38.006472度 東経138.322944度 |
地図 |
河原田城(かわはらだじょう)は、佐渡国雑太郡石田[1](現在の新潟県佐渡市石田)にあった日本の城。
現在は新潟県立佐渡高等学校が建っている[2]。
概要
[編集]かつての佐渡国北方を支配した河原田本間氏の居城であった。周囲は石田川や水田に囲まれている。
主郭は現在の佐渡高校校舎、二の郭は現在の佐渡高校グラウンドになっていると推測される。
歴史
[編集]別名
[編集]- 獅子ヶ城(地元ではこの呼ばれ方をすることが多い)
- 東福寺城
復元建造物など
[編集]- 中原蓮池公園 - 登城口は城門を模した建物で、園内にある案内板パネルに、城の略図が設置。
- 獅子ヶ城会館
- 「獅子ヶ城跡」石碑 - 佐渡高校の構内にある。
支城
[編集]周辺には、五十里城、神田城、永野城、二宮城、矢馳城といった支城が築城されていた。
交通
[編集]- 小木港から車で20分
脚注
[編集]- ^ 「角川日本地名大辞典15 新潟県」
- ^ “[https://web.archive.org/web/20201016114606/https://www.city.sado.niigata.jp/admin/vision/his_cul_bp_2011/his_cul_bp_2011.pdf 文化財総合的把握モデル事業報告書 佐渡市歴史文化財基本構想]”. p. 61. 2020年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月21日閲覧。 “また、明治29年(1896)に河原田城跡に佐渡中学校(現県立佐渡高校)が設置されたことも、町の発展に大きく貢献した。”