河上敬子
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かわかみ けいこ 河上 敬子 | |
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本名 | 木曽 加寿子[1] |
生年月日 | 1931年3月11日(93歳) |
出生地 | 東京 |
国籍 | 日本 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画 |
活動期間 | 1955年 - 1958年[2] |
河上 敬子(かわかみ けいこ、1931年3月11日[1] - )は、日本の元女優・タレント。芸能活動と並行して医学を学び、芸能界引退後に医師となった[3]。
東京女子医科大学卒業後、慶應義塾大学医学部で学ぶかたわら、日活と契約し映画女優としてデビュー[3]。1956年に出版したエッセイ『女だけの部屋』が、芸能界の裏面を暴露する内容であったことからベストセラーとなったほか、テレビやラジオ番組の医療コメンテーターとして活動した[3][4]。
1950年代末に芸能活動を休止し、以降は医業に専念[3]。1965年に『週刊現代』のインタビューに答えた[3]のを最後にメディアには現れていない。
出演映画
[編集]- 沙羅の花の峠(1955年 山村聡監督 日活)[5]
- 太陽の季節(1956年 古川卓巳監督 日活) - ミッチー 役[6]
- 坊ちゃんの逆襲(1956年 近江俊郎監督 富士映画) - 河上医院院長 役[7]
- 東京のテキサス人(1957年 小田基義監督 東京映画) - おでん 役[8]
- 犯罪地帯を探せ(1958年 森園忠監督 日米映画・日本テレビ) - 重田笙子 役[9]
- 蜘蛛男(1958年 山本弘之監督 新映画社)明智淳子 役[10]
著書
[編集]- 女だけの部屋(四季社 1956年)
- 本日往診 聞きますわよ(四季社 1957年)
脚注
[編集]- ^ a b 河上敬子 - KINENOTE、2021年2月10日閲覧
- ^ 河上敬子 - 日本映画データベース、2021年2月10日閲覧
- ^ a b c d e 川口則弘『芸能人と文学賞 〈文豪アイドル〉芥川から〈文藝芸人〉又吉へ』(ベストセラーズ 2017年)
- ^ 世相風俗観察会『現代世相風俗史年表:1945-2008』河出書房新社、2009年3月、74頁。ISBN 9784309225043。
- ^ 沙羅の花の峠 - allcinema、2021年2月10日閲覧
- ^ 太陽の季節 - allcinema、2021年2月10日閲覧
- ^ 坊ちゃんの逆襲 - KINENOTE、2021年2月10日閲覧
- ^ 東京のテキサス人 - KINENOTE、2021年2月10日閲覧
- ^ 犯罪地帯を探せ - 日本映画データベース、2021年2月10日閲覧
- ^ 蜘蛛男 - KINENOTE、2021年2月10日閲覧