沙弥島
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沙弥島 | |
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沙弥島全体の空中写真。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成 | |
所在地 | 日本(香川県坂出市) |
所在海域 | 瀬戸内海 |
所属諸島 | 塩飽諸島 |
座標 | 北緯34度20分55秒 東経133度49分20秒 / 北緯34.34861度 東経133.82222度座標: 北緯34度20分55秒 東経133度49分20秒 / 北緯34.34861度 東経133.82222度 |
面積 | 0.28 km² |
海岸線長 | 3.1 km |
最高標高 | 28.21 m |
プロジェクト 地形 |
沙弥島(しゃみじま)は香川県坂出市にある町。かつては瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島の島であったが、1967年(昭和42年)12月に番の州工業地帯の埋め立て造成により地続きとなった。現在は隣接して瀬戸大橋記念公園が整備されている。環境省による快水浴場百選にも選定されている沙弥島海水浴場は、夏に海水浴客で賑わう。縄文時代から製塩文化が開け、ナカンダ浜からは当時の土器などが発掘されている。
万葉の歌人である柿本人麿が立ち寄り、短歌一首「讃岐の狭岑島に、石の中に死れる人を視て、柿本朝臣人麻呂の作る歌一首」と反歌二首を作ったとされている。坂出市出身の作家中河与一により、1936年(昭和11年)にナカンダ浜に「柿本人麿碑」が建立されたが、現在は人麻呂岩のあるオソゴエの浜に移設されている。
香川県立東山魁夷せとうち美術館(東山魁夷の作品を収蔵)が2005年4月9日に開館した。