沖縄NICE映画祭
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沖縄NICE映画祭(おきなわナイスえいがさい)は、2023年1月27日から29日に那覇市の桜坂劇場にて行われた自主制作映画の祭典。2018年から2021年にかけて3回開催された沖縄NICE映像祭が前身となっている。[1]。
沖縄や全国の若い才能を持った方々に発表・上映の機会を創り、応援するという目的もあり、沖縄内で参加や観覧に協力的な専門学校とも連携している。協力要請は2018年から行われており、2018年は10作品中1名、2021年は10作品中2名の作品がスクリーンに上映されている。
(全国公募1回目) 海外からも応募を含め、156作品の中から選考(入選)の52作品とNICEの7作品を上映。沖縄では初めてのプロ・アマチュア関係なしという設定の下で実施された[1]。
第2回目の応募総数は143作品の中から選考の49作品とNICEの6作品を上映。
受賞作品
[編集]- 第2回沖縄NICE映画祭
- グランプリ - 『ミヌとりえ』監督/脚本:全辰隆(チョン・ジニュン)
- 準グランプリ - 『在りのままで進め』監督:松本動
- 他に33の賞が上映49作品の中から選出。 (※受賞リスト)https://nice-movie.jp/v2-sho/
- 第1回沖縄NICE映画祭
- グランプリ - 『スイート』監督:安井祥二
- 準グランプリ - 『ねこちゃんおまんじゅうものがたり』監督:川部直人
- 他に18の賞が上映52作品の中から選出。 (※受賞リスト)https://nice-movie.jp/v1-sho/
運営体制
[編集]公的な補助金は一切受けず、沖縄の地元の企業や個人、メンバーと懇意のあった企業(東京・大阪・沖縄)からの協賛金や副賞、応募料金、チケット販売などによって賄われている。
第1回目の沖縄NICE映画祭は、4回目の上映会が全国公募の形式となったもの。
運営母体
[編集]2018年に沖縄のクリエイター達(十数名:変動あり)によって結成されたNICE(ナイス:Nirai Independent Cinema Engine:ニライ・インディペンデント・シネマ・エンジンの頭文字を取ったもの)という自主制作映像グループが母体となって運営されている。
上映会変遷
[編集]- 第1回上映会:2018年12月(ライブハウス「サウンドゴッズ」)
- 第2回上映会:2020年1月(貸しホール「ひめゆりピースホール」)
- 第3回上映会:2021年11月(映画館・劇場「首里劇場」)
- 第4回上映会(沖縄NICE映画祭1):2022.1.27(金)~29(日)(映画館・劇場「桜坂劇場:ホールA」)
- 第5回上映会(沖縄NICE映画祭2):2023.1.26(金)~28(日)(映画館・劇場「桜坂劇場:ホールA」)
※過去3回の自主上映会を有料観覧にて実施している。
各賞の詳細
[編集]開催年度によって、賞数や副賞の有無など内容に差が生じている。
- 最優秀映画賞(グランプリ)賞金30万円+副賞としてオリジナルWEBサイトを1年間提供(沖縄の企業である株式会社木立|KODACHIから30万円相当のサービス提供を受け実現)
- 優秀映画賞(準グランプリ)賞金10万円(2024)、賞金5万円(2023)(株式会社エスキューシー|SQC から賞金の提供を受けて実現)(2023では、副賞として約4万円の基礎化粧品セット。ボタニカル化粧品研究所木立|YUICOS からの提供により実現|※以下、副賞2と記述)
- 審査員特別賞 賞金1万円+副賞として北谷のホテルペア宿泊券(株式会社デポアイランドからの提供により実現 ※以下、副賞3と記述)
- 監督賞 賞金1万円+副賞(※副賞3)
- 脚本賞 賞金1万円+副賞(※副賞3)
- 俳優賞(対象性別の差はなく演技、存在感などを評価)賞金1万円を4名に進呈(2023 ※副賞2)(2024 副賞無し)