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沈邁(しん まい、519年 - 570年)は、南朝陳の外戚。本貫は呉興郡武康県。
沈巡(沈君理・沈君高の父)の五弟にあたる。梁に仕えて尚書金部郎となった。陳の永定年間、中書侍郎に累進した。天嘉年間、太僕・廷尉を歴任し、鎮東始興王長史・会稽郡丞として出向し、行東揚州事をつとめた。光大元年(567年)、尚書吏部郎に任じられた。太建元年(569年)、通直散騎常侍となり、東宮に仕えた。太建2年(570年)、死去した。享年は52。散騎常侍の位を追贈された。
- 『陳書』巻23 列伝第17
- 『南史』巻68 列伝第58