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池貝 喜四郎(いけがい きしろう、1877年(明治10年)5月15日 - 1933年(昭和8年)3月28日[1])は、日本の機械技術者、発明家。
千葉県平郡勝山村(現在の鋸南町)出身[1][2]。小学校卒業後の14歳のときに兄の池貝庄太郎が経営する池貝工場(池貝鐵工所を経て現在の池貝)に入り、機械技術者となった[1]。1905年(明治38年)に池貝式標準旋盤を開発した[1]。その他に縮写削成機や国産の石油機関など合わせて34件の特許を取得した[1]。1922年(大正11年)には副社長に就任した[1]。