池田博穂
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2022年11月) |
いけだ ひろお 池田 博穂 | |
---|---|
生年月日 | 1950年 |
出生地 | 日本 秋田県大仙市 |
民族 | 日本人 |
職業 | 映画監督、脚本家 |
ジャンル | 映画 |
池田 博穂(いけだ ひろお、1950年 - )は、日本の映画監督、脚本家。
人物
[編集]秋田県大仙市出身。法政大学を卒業後、全国農村映画協会(全農映)に助監督として参加。山本薩夫、今井正、橘祐典、後藤俊夫などの監督に師事。「天保水滸伝 大原幽学」「東京大空襲・戦争と青春」「ガラスのうさぎ」「マタギ」「オーロラの下で(日ソ合作)」などの作品に助監督他として携わる。
監督作品として「豊饒の大地」「江戸前料理・粋と洒落」「犬張子」、その他テレビドキュメントを含めて多数制作。近作では、特高警察による取調べ中に拷問死したプロレタリア作家 小林多喜二を描いた長編記録映画「時代を撃て 多喜二」、2003年の鹿児島県警察による違法捜査事件(志布志事件)を扱った日弁連制作の短編映画「つくられる自白—志布志の悲劇—」、足尾銅山鉱毒事件を告発した田中正造の生涯を綴った「赤貧洗うがごとき〜田中正造と野に叫ぶ人々〜」等。「平和」と「生きることの大切さ」を訴えかける社会派の作品を手がける。
主な作品(助監督他として関わった作品)
[編集]- 「天保水滸伝 大原幽学」(1976年 富士映画/監督:山本薩夫)助監督
- 「あしたの火花」(1977年 共同映画/監督:橘祐典)演出助手
- 「ガキ大将行進曲」(1979年 青銅プロダクション/監督:大澤豊)助監督
- 「マタギ」(1982年 青銅プロダクション/監督:後藤俊夫)助監督
- 「こんにちはハーネス」(1983年・全国映画センター/監督:後藤俊夫)助監督
- 「せんせい」(1983年 こぶしプロダクション/監督:大澤豊)助監督
- 「ボクちゃんの戦場」(1985年 こぶしプロダクション/監督:大澤豊)助監督
- 「母さんの樹」(1986年 映画「母さんの樹」製作配給委員会/監督:橘祐典)助監督
- 「オーロラの下で」(1990年 東映・テレビ朝日・こぶしプロダクション/監督:後藤俊夫)監督補佐
- 「戦争と青春」(1991年 こぶしプロダクション・松竹/監督:今井正)助監督
主な作品(監督作品)
[編集]- 「豊饒の大地」(1988年)
- 「東京大空襲・子どもたちの証言」(1993年)
- 「江戸前料理・粋と洒落」(1995年)
- 「犬張子」(1996年)
- 「憲法—今と未来の世代のために(ビデオ)」(2004年)
- 「時代(とき)を撃て・多喜二」(2005年)脚本・監督
- 「つくられる自白—志布志の悲劇—」(2006年・日弁連、青銅プロダクション)脚本・監督
- 「赤貧洗うがごとき〜田中正造と野に叫ぶ人々〜」(2006年)脚本・監督
- 「弁護士 布施辰治」(2010年)脚本・監督
- 「一粒の麦 地 に落ちなば~求道の人 角田儀平治~」(2011年・製作 角田義一)脚本・監督
- 劇映画「渡されたバトン〜さよなら原発〜」(2012年・製作「日本の青空Ⅲ」製作委員会/脚本:ジェームス三木)監督