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仙三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池田仙三から転送)
仙三
基本情報
本名 池田 仙三
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1982-09-04) 1982年9月4日(42歳)
出身地 埼玉県
所属 ドリームボクシングジム
→FREEDOM@OZ→パラエストラ千葉ネットワーク
身長 173cm
体重 57kg
階級 フライ級
バックボーン ボクシング
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仙三(せんぞう、本名:池田 仙三1982年9月4日 - )は、日本総合格闘家、元プロボクサー。パラエストラ千葉ネットワーク所属。埼玉県出身。

フライ級キング・オブ・パンクラシスト。第61回東日本スーパーフライ級新人王獲得、第19回KSD杯争奪B級トーナメントバンタム級優勝。

来歴

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宮城県仙台市に生まれ埼玉県で育つ。弱い自分を変えたいと東京都北区王子に開設されたドリームボクシングジムに入門。

成績は2004年11月3日、第61回東日本スーパーフライ級新人王獲得。 2005年11月1日、第19回KSD杯争奪B級トーナメントバンタム級 優勝。8戦8勝(1KO)。 その後、引退。

プロボクサーとして再起を決め、プロテストを再度受け合格したものの、試合が組まれず練習ばかりの日々が数年続きボクサー人生に終止符を打つ。

総合格闘技

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友人の紹介で埼玉県川口市の総合格闘技ジムFREEDOM@OZ(フリーダムオズ)に入会。アマチュア時代はボクシングの経歴も活かせず成績を残せず、くすぶる時期を過ごす。

その後、プロに転向。パンクラス出場をきっかけに、地道に実績をあげる。

2015年2月1日、PANCRASE 264でカツオと対戦し、KO勝ちを収める。この勝利によりスーパーフライ級(現フライ級)ランキングにランクインされた。

2015年7月18日、オーストラリアで行われたHex Fight Series 3のHex Fight Seriesフライ級王座決定戦でチャーリー・アランツと対戦し[1]、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2017年8月20日、PANCRASE 289でのフライ級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチで王者のマモルに挑戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2]

2018年2月4日、PANCRASE 293でのフライ級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチで挑戦者の若松佑弥と対戦し、ヒザ蹴りによるTKO勝ちを収め初防衛に成功した[3]

2019年1月、パラエストラ千葉ネットワークへ所属ジムを移籍。

2019年3月31日、ONE Championship: A NEW ERAで行われたONEフライ級ワールドグランプリ準々決勝でダニー・キンガッドと対戦し判定負け[4]

2022年1月24日、防衛戦の見通しが立たない為、フライ級キング・オブ・パンクラシストのベルトを返上した[5]

戦績

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プロボクシング

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プロボクシング 戦績
8 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
8 1 7 0 0 0
0 0 0 0

プロ総合格闘技

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総合格闘技 戦績
18 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
13 4 1 8 0 1 0
4 1 0 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
澤田龍人 2R 3:09 TKO(グラウンドでの膝蹴り) ONE Championship: ONEX 2022年3月26日
エリピツア・シレガー 3R 2:00 KO(ボディーブロー) ONE Championship: HEAVY HITTERS 2022年1月14日
リャン・フイ 5分3R終了 判定3-0 ONE Championship: COLLISION COURSE II 2020年12月18日
× リト・アディワン 1R 1:57 TKO(肘の負傷) ONE Championship: CENTURY PART I 2019年10月12日
× ダニー・キンガッド 5分3R終了 判定0-3 ONE Championship: A NEW ERA
【ONEフライ級ワールドグランプリ準々決勝】
2019年3月31日
若松佑弥 5R 2:18 TKO(ヒザ蹴り) PANCRASE 293
【フライ級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ】
2018年2月4日
マモル 5分5R終了 判定3-0 PANCRASE 289
【フライ級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ】
2017年8月20日
タテキ・マツダ 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 285 2017年3月12日
安永有希 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 282 2016年11月13日
× マモル 5分3R終了 判定1-2 PANCRASE 277 2016年4月24日
山本あつし 1R 2:51 TKO(チョークスリーパー) PANCRASE 273 2015年12月13日
藤井伸樹 3分3R終了 判定3-0 PANCRASE 271 2015年11月1日
× チャーリー・アランツ 5分5R終了 判定0-3 Hex Fight Series 3
【Hex Fight Seriesフライ級王座決定戦】
2015年7月18日
加藤直之 3分3R終了 判定3-0 PANCRASE 267 2015年5月31日
カツオ 1R 0:53 KO(左ストレート) PANCRASE 264 2015年2月1日
中山ハルキ 3分3R終了 判定1-0 PANCRASE 262 2014年11月2日
山石大樹 3分3R終了 判定3-0 Bayside FIGHT.3
【第20回ネオブラッド・トーナメント フライ級 1回戦】
2014年4月20日
己吏人 5分2R終了 判定3-0 GRACHAN 10 2013年7月15日

アマチュア総合格闘技

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 中山ハルキ 2R(5分/3分)終了 判定0-3 PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR
【第19回ネオブラ予選トーナメント スーパーフライ級 決勝】
2012年12月1日
児玉勇也 1R 3:18 チョークスリーパー PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR
【第19回ネオブラ予選トーナメント スーパーフライ級 1回戦】
2012年12月1日
× 古賀靖隆 1R 2:57 TKO パンクラスゲート9thCHANCE
【第18回ネオブラ予選トーナメント スーパーフライ級 準決勝】
2012年1月22日
松尾剛 2R(5分/3分)終了 判定3-0 パンクラスゲート9thCHANCE
【第18回ネオブラ予選トーナメント スーパーフライ級 1回戦】
2012年1月22日
× 小島壮太 5分1R終了 判定0-3 DEEPフューチャーキングトーナメント2011
【フューチャーキングトーナメント フライ級 1回戦】
2011年12月10日

獲得タイトル

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  • 2004年11月3日 第61回東日本スーパーフライ級新人王
  • 2005年 11月1日 第19回KSD杯争奪B級トーナメントバンタム級 優勝
  • 第5代フライ級キング・オブ・パンクラス王座(2017年)

出演

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テレビ

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  • LINEライブ パンクラス総合情報発信番組『パンクラスTV』(2017年11月24日、LINEライブ)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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前王者
マモル
第5代パンクラスフライ級王者

2017年8月20日 - 2022年1月24日(返上)

次王者
小川徹