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池上冬樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

池上 冬樹(いけがみ ふゆき、1955年 - )は、日本の文芸評論家書評家。マルタの鷹協会会員[1]

略歴

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山形市生まれ。山形県立山形中央高等学校立教大学文学部日本文学科卒。マルタの鷹協会に寄稿していた書評を小鷹信光に注目され、アシスタント業務を担当するようになる。ハードボイルドの翻訳から初めて、ミステリなどの書評家となり、『週刊文春』、『本の雑誌』、『ミステリマガジン』、「日本経済新聞」などではばひろく書評・批評をおこなう。2004年から3年間「朝日新聞」書評委員[2]さくらんぼテレビジョン主宰の山形小説家・ライター講座では世話役を担当している[3]

漫画家の金井たつおは高校の同級生。また文学研究者の松坂俊夫は高校時代の恩師である[3]

編著書

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翻訳

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  • 『死の盗聴』(エド・レイシイ、河出書房新社、アメリカン・ハードボイルド5) 1985
  • 『悪党パーカー / 怒りの追跡』(リチャード・スターク、ハヤカワミステリ)1986
  • 『真夜中のトラッカー』(ジョゼフ・ハンセン、早川書房) 1987

脚注

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