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江崎びす子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
江崎 びす子
生誕 (1995-01-30) 1995年1月30日（29歳）
日本の旗 日本 東京都世田谷区
職業 イラストレーター、漫画家、デザイナー、コラムニスト、モデル、タレント
活動期間 2013年 -
代表作 『メンヘラチャン』
『激動のまなぴす 生きたいように生きる女子道』
『原宿系ジェンダーレス男子と大型犬カレシ』
公式サイト atelierM.U
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江崎 びす子（えざき びすこ、1995年1月30日[1] - ）は、日本の男性漫画家、イラストレーター、デザイナー、 コラムニスト、モデル、タレント。

東京都世田谷区出身、あきる野市在住[2]。

略歴

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2013年、大学受験を控えていた時期に現実逃避として描いたイラスト『メンヘラチャン』がTwitter上で公開されるとネット上で反響を呼び「病みかわいい」というカルチャーとして話題となる。

2014年に女子のあるあるネタ漫画『激動のまなぴす』[3]を公開したことにより知名度を上げた。

2015年にあおいうに主催の「メンヘラ展 Special」にスペシャルゲストとして参加する。[4]

2016年から自身の素顔を公表し、情報番組や雑誌への露出など活動の幅を広げる。

2017年から同性カップルの交際事情を赤裸々に綴った『原宿系ジェンダーレス男子と大型犬カレシ』[5]をピクシブエッセイにて連載開始。

同年、江崎自身が青春時代に愛読していたファッション雑誌『KERA』の紙媒体最終号(6月号)でモデルデビューを果たした。[6]

2018年、人気ファッションメディア『Refinery29』に出演した動画がYouTube上に公開された。

同年7月、上記の動画をキッカケに北米最大のアニメコンベンション アニメ・エキスポに公式ゲストとして参加した。[7]

2019年4月1日配信限定シングル『Change to the Pink!』で歌手デビュー。[8]

2020年、株式会社原宿POPの運営するHARAJUKU POP MAGAZINEのレギュラーモデルに抜擢、WEB版では原宿カルチャーに纏わるコラムを隔月連載開始。[9]

2021年、外務省が制作する番組日本ビデオトピックに出演し、映像が世界各地の日本駐外国大使館のメディアで放映され、日本の最先端KAWAIIカルチャーを発信するクリエイターとしてアメリカ大使館の公式Twitterでも紹介される。[10]

NHKワールド JAPANの番組「Kawaii International」にて、原宿の"病みかわいい"カルチャーと"ジェンダーレスファッション"のカリスマとして出演し 原宿系ファッションを通して性別や年齢に囚われない価値観が日本に浸透してほしいと語った。[11]

MBSテレビの番組痛快!明石家電視台にて「カリスマカワイイ男子」としてバラエティ初出演。[12]

KADOKAWA発行の雑誌『Star Creators!』(カドカワエンタメムック)にて「江崎びす子の平成⇄令和カルチャー研究所!!」をコーナー連載開始[13]

人物

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代表作メンヘラチャンが原宿を好む青文字系女子中高生に支持されていることや、自身が原宿系ファッションを好んでいる等の理由から原宿を拠点に個展やサイン会等を行っており、[14]「原宿系イラストレーター」「原宿ファッションのカリスマ」として知られる。[15][16]

自身がゲイであることを公表しており、男性であるのに女子のあるあるネタ漫画を描ける理由として「恋愛関係を持った相手に対し、女性と同じ扱いを求めるため、女性と同じ不満が生まれやすいから」と語っている[17]。

海外アニメパワーパフガールズの大ファンであり、自身の作風にも多大な影響を与えたと語っており、自宅の部屋一面が埋まるほど大量のグッズを所有している[18]。

母は森永ぐり子[19]。2017年8月に杉並区で開催された江崎の個展設営を始め[20]、彼の創作活動を全面的にサポートしている[21]。

2018年からは自身のファッションブランド「B♡E」(BisukoEzakiのイニシャルからとったブランド名)のプロデュースをはじめ、ゆめかわいい・病みかわいい系ハンドメイドのアパレル・アクセサリー、雑貨を制作しているクリエイター3人からなるユニット『ぱすてる.jp』を結成。その一員として世界にゆめかわいい・病みかわいいカルチャーを発信する事を目的とし期間限定のポップアップショップやイベント出店等の活動に取り組んでいる。[22]

平成(主に2000年代)のサブカルチャー愛好家であり、当時のフィーチャーフォンのモックアップや、ギャル系ファッション雑誌のバックナンバー、女子中高生の間で流行となった平成懐かしアイテムの収集などを行なっている。

作品リスト

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単行本

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  • 激動のまなぴす 生きたいように生きる女子道 (ピクシブエッセイ) （KADOKAWA 2017年）
  • 病みカワ戦士 メンヘラチャン Official Fan Book（KADOKAWA 2018年）
  • 原宿系ジェンダーレス男子と大型犬カレシ（KADOKAWA 2018年）

キャラクターコンテンツ・作品名

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  • メンヘラチャン[23]
  • 激動のまなぴす[3]
  • うさたん[24](メンヘラチャンの相棒、ピンでのTwitterアカウント、グッズ化やコンテンツ化もされているため独立して記載)
  • フェアリーシッターキャンディ&ドロップ(ゆめかわ男子)[25]
  • 原宿系ジェンダーレス男子と大型犬カレシ[5]
  • ヤンデレメガネと鬱男[26]

脚注

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  1. ^ BIO atelierM.U
  2. ^ 江崎 びす子 自己紹介 Facebook
  3. ^ a b “激動のまなぴす～生きたいように生きる女子道～”. pixivコミック. 2021年12月25日閲覧。
  4. ^ “「メンヘラ展 Special」[ 2/4 (wed) – 2/12 (Thu) ]”. TAV Gallery. 2021年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  5. ^ a b コミックエッセイ劇場『原宿系ジェンダーレス男子と大型犬カレシ』
  6. ^ “ラストKERA!モデルデビュー” (2017年4月16日). 2018年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  7. ^ “「病みかわいい」原宿から、世界へ！江崎びす子インタビュー｜『原宿系ジェンダーレス男子と大型犬カレシ』『メンヘラチャン』”. ニコニコニュース. 2018年12月22日閲覧。
  8. ^ “江崎びす子が「Change to the Pink!」を配信開始”. 2021年12月25日閲覧。
  9. ^ “HARAJUKU POP 江崎びす子”. 2021年12月25日閲覧。
  10. ^ Japan Embassy DC
  11. ^ “The Extraordinary Diversity of Kawaii - Kawaii International”. NHK WORLD-JAPAN On Demand. 2021年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  12. ^ “カワイイ男子の恋愛事情にさんま共感「俺と一緒！」”. Yahoo!ニュース. Lmaga.jp. 2021年12月25日閲覧。
  13. ^ Creators! Spring 2021 4/27
  14. ^ “atelierM.U 『メンヘラチャン展』 [1-C:6/15-6/18]”. 2021年12月25日閲覧。
  15. ^ “「病みかわいい」原宿から、世界へ！江崎びす子インタビュー｜『原宿系ジェンダーレス男子と大型犬カレシ』『メンヘラチャン』”. ニコニコニュース. 2021年12月25日閲覧。
  16. ^ “2021年１月9日放送ズームイン！サタデーより”. 2021年12月25日閲覧。
  17. ^ “【インタビュー】メンヘラチャンの作者　江崎びす子”. jagzzi. 2021年12月25日閲覧。
  18. ^ “コールドストーン×パワーパフ”. 江崎びす子公式ブログ (2016年9月20日). 2016年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  19. ^ 江崎びす子 (@guriko_morinaga) - X（旧Twitter）
  20. ^ “毒のあるピンクに夢中♡ 病みかわいいワールド全開『江崎メンへランド・江崎びす子出馬！病みかわ党』開催中”. Street Girls Snap. 2021年12月25日閲覧。
  21. ^ 江崎びす子のまとめ！ゲイ公表のイケメン彼氏持ちイラストレーター！ ナンクリ
  22. ^ “ぱすてる.jp デビュー展示会”. ぱすてる.jp. 2021年12月25日閲覧。
  23. ^ 江崎びす子 (@5623V2) - X（旧Twitter）
  24. ^ 江崎びす子 (@usatan_mhc) - X（旧Twitter）
  25. ^ 江崎びす子 (@yumekawaboys) - X（旧Twitter）
  26. ^ [1]pixiv-ヤンデレメガネと鬱男

外部リンク

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