江ノ電百貨店
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江ノ電百貨店 | |
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ODAKYU 湘南 GATE(旧江ノ電百貨店) | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒251-8580 神奈川県藤沢市南藤沢21番1号 |
座標 | 北緯35度20分15.11秒 東経139度29分15.64秒 / 北緯35.3375306度 東経139.4876778度座標: 北緯35度20分15.11秒 東経139度29分15.64秒 / 北緯35.3375306度 東経139.4876778度 |
開業日 | 1974年5月25日 |
閉業日 | 1985年3月1日 |
施設所有者 | 江ノ島電鉄 |
商業施設面積 | 11,313[1] m² |
後身 | 小田急百貨店藤沢店 |
江ノ電百貨店(えのでんひゃっかてん)は、かつて神奈川県藤沢市藤沢に存在した、江ノ島電鉄が経営母体の百貨店。現在のODAKYU湘南GATE(小田急百貨店藤沢店)の前身である。
概要
[編集]1970年代初頭、藤沢駅南口の区画整理に伴い、各種の再開発計画が進められ、江ノ島鎌倉観光(現・江ノ島電鉄)も、南口にビルを建設し百貨店を経営することになった[1]。 そこで、江ノ島鎌倉観光を中心に小田急電鉄、小田急百貨店、小田急商事の出資により、1973年3月、株式会社江ノ電ビル(同年10月、江ノ電百貨店に商号変更)が発足し、翌年5月、江ノ電百貨店が開業した[1]。
しかし、相次ぐ大型小売店進出による競争激化と、2度にわたるオイルショックの影響を受け、同店の業績は低迷した[1]。このため、1978年に小田急電鉄が中心となって、江ノ電百貨店の支援5ヶ年計画がスタートし、1979年5月には小田急百貨店の三矢隆夫社長が江ノ電百貨店社長を兼任[1]。全社員が一丸となって経営改善に取り組むことになった。 だが、累積欠損が大きな負担となっていたことから、江ノ電百貨店は特別清算手続きを行い、新会社を発足させて営業を引き継ぐことになった[1]。
1984年7月6日、小田急百貨店などの出資によって株式会社藤沢小田急が設立され、社長には小田急百貨店の三矢社長が就任[1]。同社は江ノ電百貨店から建物設備、従業員等を引き継ぎ、1985年3月2日に営業を開始した[1]。特別清算会社となった江ノ電百貨店は、8月20日に清算手続が終結している[2]。
沿革
[編集]- 1974年(昭和49年)
- 1979年(昭和54年)8月1日 - 売場面積が441m2増加する。
- 1984年(昭和59年)7月6日、小田急百貨店などの出資によって株式会社藤沢小田急が設立。
- 1985年(昭和60年)
所在地
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 小田急百貨店 編『小田急百貨店50年史』小田急百貨店、2013年4月。
外部リンク
[編集]- 営業開始直前の様子 - 1973年撮影。正面中央が本百貨店