汐見薫
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汐見 薫(しおみ かおる)は、日本の小説家。東京都出身。東京外国語大学ドイツ語学科卒。
略歴
[編集]会社員を経て、中学校、高等学校に勤務。2003年に短編「黒い服の未亡人」で第1回北区 内田康夫ミステリー文学賞大賞を受賞しデビュー。2004年には、長編『白い手の残像』で第1回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞受賞。選考委員の幸田真音、安土敏らが絶賛した。
作品
[編集]- 単行本
- 白い手の残像 (2004年7月、ダイヤモンド社、ISBN 978-4478930540)
- ガイシの女 (2007年11月、講談社、ISBN 978-4062144698)
- リストラに乾杯! (2010年11月、廣済堂出版、ISBN 978-4331059494)
- 短編
- 黒い服の未亡人
- 内田康夫選・編『はじめての小説(ミステリー) ―内田康夫&東京・北区が選んだ気鋭のミステリー』 (2008年1月、実業之日本社、ISBN 978-4408535180)に収録
受賞歴
[編集]- 2003年 - 第1回北区 内田康夫ミステリー文学賞大賞
- 2004年 - 第1回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞