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永田衡吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

永田 衡吉(ながた こうきち、1893年11月20日 - 1990年2月27日)は、日本の劇作家民俗芸能研究家。

略歴

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和歌山県新宮出身。1917年早稲田大学英文科卒、東京帝国大学で美学美術史を学ぶ(卒業未確認)。21年から戯曲を発表、27年柳田國男折口信夫らの民俗芸術の会の結成に参加、28年「信州義民伝」が6代目尾上菊五郎によって上演、「源義朝」が沢田正二郎によって上演される。30年菊五郎の日本俳優学校の設立に参加し講師となる。

著書

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  • 厩戸皇子』四紅社 1925 
  • 『平泉記 戯曲集 他八篇』河出書房 1936
  • 林子平』編 大日本雄辯會講談社 1943
  • 『神奈川県民俗芸能誌』錦正社 1968
  • 『日本の人形芝居』錦正社 1969
  • 『かながわの祭と芸能』神奈川合同出版 1977 かもめ文庫 かながわふるさとシリーズ
  • 『神奈川県民俗芸能誌 民謡編』錦正社 1982
  • 『民俗芸能・明治大正昭和』錦正社 1982
  • 『生きている人形芝居』錦正社 1983
  • 『鉄砲ざし 相模人形芝居の特徴』錦正社 1983 

参考

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  • デジタル版日本人名大辞典:[1]
  • 『日本近代文学大事典』講談社、1984