永松悟
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永松 悟 ながまつ さとる | |
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生年月日 | 1953年11月24日(70歳) |
出生地 | 日本 大分県杵築市 |
出身校 | 同志社大学法学部 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2013年10月23日 - 現職 |
永松 悟(ながまつ さとる、1953年11月24日[1] - )は、日本の政治家。大分県杵築市長(3期)。
来歴
[編集]大分県杵築市出身。大分県立杵築高等学校卒業。1976年(昭和51年)3月、同志社大学法学部卒業。1978年(昭和53年)10月、大分県庁の佐伯福祉事務所に入庁。こども・女性相談支援センター所長、福祉保健部長などを歴任[2]。
2013年(平成25年)3月、大分県庁を退職。同年10月の杵築市長選挙に無投票で初当選した[3]。2017年10月に無投票で再選。2021年10月の市長選挙では選挙戦となったが元市議の衛藤竜一郎を破り3選。
政策・主張
[編集]2020年(令和2年)2月6日、杵築市が財政危機に陥っていることから、2022年度を目標とした緊急財政対策を取りまとめた。対策の主な内容は以下のとおり。
- 市職員を17%削減する。
- 2021、22年度の一般職員の新規採用を取りやめる。
- 一般職員の給与を平均5%カットし、約4億2千万円減らす。市長や副市長も給料をカットし、議員報酬も削減する。
- 2020年度当初予算案は、2019年度と比べて一般財源を約12億円削減する。
- 市内2カ所のプールと1カ所の体育館を廃止する[4]。
このような危機的状況は以前から予想されていたが、永松は職員削減に手を付けず、合併特例債による大型公共工事に次々と着手し、その結果、財政再建への取り組みが遅れたと指摘されている[5][6]。
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.627
- ^ “市長のプロフィール”. 杵築市. 2020年2月11日閲覧。
- ^ DEBUT 首長 永松 悟・大分県杵築市長
- ^ 岩谷瞬 (2020年2月7日). “大分・杵築市が職員リストラへ 財政危機で、市長給与もカット”. 西日本新聞 2020年2月7日閲覧。
- ^ 稲田二郎 (2019年12月20日). “見過ごされた"警告" 市長、大型工事次々着手 財政危機の杵築市”. 西日本新聞
- ^ “杵築市、甘い行政運営 歳入減る中、歳出見直し不十分”. 大分合同新聞. (2019年12月14日)
外部リンク
[編集]- 市長の部屋 - 杵築市公式ウェブサイト
公職 | ||
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先代 八坂恭介 |
大分県杵築市長 2013年 - |
次代 現職 |