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永戸多喜雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

永戸 多喜雄(えいと たきお、1921年8月11日- 2010年9月12日)は、フランス文学者

フランス文学者永戸俊雄の子。東京出身。府立六中(現都立新宿高等学校)を経て慶應義塾大学文学部仏文科卒、同経済学部教授、経済学部長を務め、1987年定年退任、名誉教授。サルトルの翻訳をおこなった。

2010年9月12日、心不全のため89歳で死去した[1]

翻訳

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  • ジャン・ヴァール『実存主義的人間』人文書院 1953
  • E.E.キッシュ『メキシコ発見』講談社(世界の人間記録)1958
  • アンリー・ロート『タツシリ遺跡 サハラ砂漠の秘密』毎日新聞社 1960
  • 「アルトナの霊閉者」サルトル著作集 第6巻 人文書院 1961
  • 「アルトナの幽閉者」『サルトル著作集 第24巻』人文書院、1961
  • ジャン=フランソワ・ステーネル『トレブリンカ 絶滅収容所の反乱』河出書房 1967
  • モーリス・メルロー=ポンティ『意味と無意味』国文社 1970

論文

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脚注

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  1. ^ 永戸多喜雄氏死去 慶応大名誉教授、元経済学部長 - 47NEWS、2010年9月13日