永坂景子
永坂 景子は、日本のジュエリーデザイナー[1]。
宝飾会社に勤めた後、学校でジュエリーのデザインを学ぶ。その後、化粧品会社がもつジュエリーブランドのデザイナーとして勤務、国内外でのコンテストで受賞を重ねる実力者に。 日本の伝統技法の螺鈿・蒔絵をあしらった独創的なジュエリーを創作している[2]。
略歴
[編集]1984年 - 東京都立工芸高等学校 金属工芸科卒科。1988年 - アテナ宝石デザイン研究所卒。
1989年 - 株式会社ポーラ化粧品 デザイン研究所に入社。ラヴィドールジュエリーのデザインを担当。
1990年 - 彫金を嶋田憲夫に師事。クリエイティブデザインコンテスト入賞。
1991年 - ダイヤモンドデザインコンテスト入賞。 1992年 - インターナショナルプラチナデザインコンテスト入賞。
1992年 - インターナショナルパールデザインコンテスト銀賞受賞。
1994年 - 蒔絵師の古山光葉に蒔絵を習い始める。
1997年 - スワロスキーデザインコンテスト第3位受賞
1998年 - 蒔絵師の人間国宝・室瀬和美に師事。本格的に蒔絵をジュエリーに取り入れた作品の制作を創める。
2001年 - 株式会社ポーラ化粧品を退社。
2002年 - アトリエ「Kデザイン」を開設。シルバー・K18・Pt・蒔絵(漆)のジュエリーを制作。
2003年 - 明治神宮「漆の美展」出品。銀座和光 ジュエリーデザイナーズ展出品。
2004年 - イタリア・ヴィチェンツァ オロジェンマ展に出展。世界的にも注目を集め、読売新聞に掲載される。
2005年 - 銀座和光 ジュエリーデザイナーズ展に出品。イタリア国際宝飾展に出展(オロッジェンマ展)。
2006年 - 銀座和光「ハートモチーフを集めて」。日本ジュエリーデザイナー展に出品。
2007年 - 香港ジュエリーフェアに出展。
日本のエクセレントジュエラーズ(柏書店松原)に掲載。
2008年 - 品川宿ぎゃらりー連 オープン。
2011年 - 香港ジュエリーショーに出展。
TOP JEWELLERS of JAPAN日本のトップジュエラー(繊研新聞社/山口遼)に掲載。
2016・2017年 - 国際宝飾展に出展。
2018年 - 明治神宮漆の美展に出品。
日本の女性ジュエラー20の表現(WORD LABO出版/山口遼監修)に選出される。
2019年 - シンガポールインターナショナルジュエリーエキスポに出展。
WJJ(ウーマン・ジュエラーズ・ジャパン)設立 理事就任。
2024年-
代表作
[編集]・螺鈿蒔絵ムーンナイトブローチ
・螺鈿蒔絵バタフライブローチ
・螺鈿蒔絵べっ甲かんざし/漆黒×血赤珊瑚シリーズ
メディア出演
[編集]【テレビ】
2019年テレビ東京『朝の!さんぽ道』『よじごじDays』『モヤモヤさまぁ~ず2』
2024年テレビ東京『じゅん散歩』、ケーブルテレビ品川『しながわEYE』にて螺鈿蒔絵ジュエリーが放映。
【雑誌】
雑誌『婦人画報』2021年1月号、2022年1月号、2023年1月号に掲載。
外部リンク
[編集]出典
[編集]- ^ “Kデザイン 永坂 景子さんのプロフィールページ”. profile.ameba.jp. 2021年9月14日閲覧。
- ^ “ジュエリーデザイナー永坂景子の品川蒔絵「ぎゃらりー連」”. ameblo.jp. 2021年9月14日閲覧。