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永井崇匡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
永井 崇匡
基本情報
ラテン文字 Takamasa Nagai
原語表記 ながい たかまさ
日本の旗 日本
出生地 群馬県の旗群馬県
生年月日 (1995-01-04) 1995年1月4日(29歳)
選手情報
階級 男子73kg級
所属 学習院大学
段位 二段
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
アジアパラ競技大会
2018 インドネシア 73kg級
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永井 崇匡(ながい たかまさ、1995年1月4日 - )は、日本柔道家

群馬県吾妻郡中之条町出身[1]学習院大学職員。

経歴

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1歳の頃、網膜芽細胞腫により全盲となる[1]。運動量が少なくなることを心配した両親のすすめにより、小学1年生から柔道を開始。

群馬県立盲学校(小学部)、筑波大学附属視覚特別支援学校(中学部・高等部)、学習院大学理学部数学科卒業[2][3]

2015年、2016年と全日本視覚障害者柔道大会で連覇[4]

ひざや足首のけがに苦しんだ時期があったものの、2018年のアジアパラ競技大会(インドネシア・ジャカルタ)で銅メダルを獲得[5]

2019年のアジアオセアニア選手権大会(カザフスタン・アティラウ)で銅メダルを獲得[6]2020年東京パラリンピック出場し7位[7]

脚注

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  1. ^ a b A, TEAM. “永井 崇匡|パラ柔道の注目選手|パラサポWEB”. パラサポWEB. 2022年9月5日閲覧。
  2. ^ 男子柔道永井崇匡 弱視選手とも戦う全盲のエース候補 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年9月5日閲覧。
  3. ^ 学習院大学 数学科 » 永井崇匡さん(2019数学科卒,東京2020パラリンピック柔道日本代表)インタビュー”. www.math.gakushuin.ac.jp. 2022年4月12日閲覧。
  4. ^ 永井 崇匡|パラ柔道・男子73kg級の注目選手|パラサポWEB”. パラサポWEB. 2022年4月12日閲覧。
  5. ^ 永井崇匡 | NPO法人 日本視覚障害者柔道連盟”. NPO法人 日本視覚障害者柔道連盟 (2018年5月23日). 2022年4月12日閲覧。
  6. ^ 永井崇匡 | NPO法人 日本視覚障害者柔道連盟”. NPO法人 日本視覚障害者柔道連盟 (2018年5月23日). 2022年4月12日閲覧。
  7. ^ 日本放送協会. “永井 崇匡のプロフィール|パラ柔道|東京オリンピックパラリンピック”. www3.nhk.or.jp. 2022年4月12日閲覧。

外部リンク

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