水原碧衣
水原 碧衣(みずはら あおい、2月14日 - )は、日本の女優。芸能事務所G2GEN(ジツゲン)所属。岐阜県出身。
水原 碧衣 | |
---|---|
生年月日 | 2月14日 |
国籍 | 日本 |
身長 | 162cm |
職業 | 女優 |
活動期間 | 2014年- |
事務所 | G2GEN |
主な作品 | |
『フェアウェル』 |
中国、ハリウッドなどで活動している。京都大学法学部卒。全人口のうち、上位2%のIQ(知能指数)の持ち主であるメンサの会員[1]。
略歴
[編集]岐阜県立岐阜高等学校、京都大学法学部卒業後、早稲田大学法科大学院に進学(後に中退)。その後、世界3大映画専門大学の1つであり、世界的な映画監督であるチャン・イーモウやチェン・カイコーを輩出した北京電影学院の演技科に1年間留学し、首席卒業[2]。
2016年、東京国際映画祭の東京・中国映画週間で初主演映画『海を越えた愛(原題『漂洋过海来爱你』)』がゴールドクレイン賞を受賞した[3]。その後も多くの映画やドラマ、CMなどに出演し、胡軍、カリーナ・ラウ、ホアン・シュアン等数々の中国トップスターと共演している。
声優としては中国で活躍する日本女性声優として、日本語と中国語、両方の言語で吹き替えをこなせる存在として、数多くの作品に参加。CCTVの大作ドキュメンタリー番組「ナショナルトレジャー」で20人以上の声を吹き替えたこともある。
2020年、アメリカ映画『フェアウェル』でハリウッドデビュー[4][5][6][7]。同作は第77回ゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞し同最優秀外国映画賞にもノミネートされた[8]。
人物・エピソード
[編集]水原碧衣は芸名である。碧の字を気に入っており、青のイメージと星座が水瓶座であるため水の文字が付く苗字の中から、響きが一番合い、また当時被っている有名人が少なかった「水原」を選んだ[9]。
ハリウッド映画『フェアウェル』の最終オーディションは監督から急にリモートオーディションを求められ、新宿のレストランのトイレ内で携帯の自撮り映像を送り、見事合格した[10]。
出演
[編集]テレビ番組
[編集]- マルコポロリ「京大卒IQ160の天才美女“ミスメンサ”現る!現場でIQ対決!」(関西テレビ)(2011年7月10日)
- テレビで中国語(NHK教育テレビ)(2016年)
- きらめき女道塾(テレビ東京)- レギュラー (2011年12月から)
- 炎の体育会TV(TBS)
- ひるおび!(TBS)
- 裸の少年(テレビ朝日)(2020年8月8日)
- ノンストップ!(フジテレビ)(2020年10月14日)
- とくダネ!(フジテレビ)(2020年10月18日)
- 大とくさん(中京テレビ)(2020年11月3日)
- 旬感☆Mie(三重テレビ)(2020年7月30日)
- 今夜くらべてみました(日本テレビ)(2021年8月18日)
テレビドラマ
[編集]- 『我是英雄』(2015年)- 佐藤樱子役
- 『爱在星光下』(2017年)- 鈴木優子役
- 『大连往事』(2018年)- 福山登美子役
映画
[編集]- 『回到2015[1]』(2014年)- 安藤りりか役
- 『明天我要嫁??了』(2015年)- 王新新役
- 『カイロ宣言[2]』(2015年)- 山下美子役
- 『冰美人(天使ガリア)[3]』(2016年)- 高倉枝子役(準主役 ウラジーミル・メニショフ監督作品)
- 『海を越えた愛[4]』(2017年) - 山泉純子役 (東京国際映画祭・ゴールドクレイン賞受賞作品)[11]
- 『フェアウェル』(2019年)- アイコ役
インターネット映画
[編集]- 『火星之眼』(2014年)- 柏霖妻子役(準主役)
- 『5pm』(2014年)- 小雨役(主役)
- 『逗比男女浪漫季』 (2015年)- 夏小薇役(主役)
- 『邻居』(2015年)- 森下秋子役(主役)
- 『我的俄罗斯女友』(2017年)- 青木優美役
ラジオ番組
[編集]- 「岡村洋一のシネマスクエア」(2019年7月20日、レインボーFM)
- 「GOOD NEIGHBORS」(2020年9月28日、J-WAVE)
- 「関西ラジオワイド」(2020年10月8日、NHK大阪放送局)
- 「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(2020年11月12日、J-WAVE)
脚注
[編集]- ^ “米中で映画出演、俳優・水原碧衣さん 岐阜高校 「優等生が劣等生に」が心地よかった|ハイスクールラプソディー|朝日新聞EduA”. www.asahi.com. 2021年2月7日閲覧。
- ^ “『フェアウェル』水原碧衣が「米国一有名な日本女優」になるまで”. FRIDAYデジタル (2020年9月14日). 2021年2月6日閲覧。
- ^ “2016東京・中国映画週間『海を越えた愛』(原題:漂洋过海来爱你)、童江南監督、水原碧衣、黄橙橙 舞台挨拶”. Astage-アステージ- (2016年11月7日). 2021年2月7日閲覧。
- ^ 加藤慶 (2021年1月29日). “ハリウッドで最も有名な日本人女優・水原碧衣の奇妙なデビュー秘話”. 日刊SPA!. 2021年2月6日閲覧。
- ^ 「週刊文春WOMAN」編集部. “異例のヒット…低予算の中国系映画がトランプ政権下の白人になぜ響いたのか”. 文春オンライン. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “三重の文化”. www.facebook.com. 2021年2月7日閲覧。
- ^ “【水原碧衣さんインタビュー】10月7日*おたかのシネマでトーク「フェアウェル」≫ばんばひろふみ!ラジオDEしょー!”. ラジオ関西 JOCR 558KHz (2020年10月7日). 2021年2月7日閲覧。
- ^ “水原碧衣、米話題作「フェアウェル」まで驚きの道のり…京大卒、早大法科大学院中退、北京電影学院首席…”. スポーツ報知 (2020年10月10日). 2021年2月7日閲覧。
- ^ “9月4日発売週刊FRYDAYに水原碧衣インタビュー掲載”. 株式会社G2GEN (2020年9月3日). 2021年2月8日閲覧。
- ^ “Vol.953 女優 水原碧衣(映画『フェアウェル』について) | OKWAVE Stars”. okstars.okwave.jp (2020年9月29日). 2021年2月8日閲覧。
- ^ “「2016東京・中国映画週間~開催記念式典&ゴールド・クレイン賞授賞式」”. Astage-アステージ- (2016年10月30日). 2021年2月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式プロフィール - G2GEN
- 水原碧衣☆Aoi Mizuhara(@aoi_mizuhara) - Instagram
- 水原碧衣☆Mizuhara Aoi(@Mizuhara_Aoi) - Twitter