水上氏
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水上氏 | |
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本姓 |
清和源氏義光流 甲斐源氏 |
家祖 | 清和天皇 |
種別 | 武家 |
出身地 | 甲斐国巨摩郡 |
主な根拠地 |
信濃国 豊前国 |
著名な人物 |
水上利光 水上政光 水上興正 |
凡例 / Category:日本の氏族 |
水上氏(みずかみし、みずかみうじ)は、日本の氏族。清和源氏の河内源氏の流れをくみ、武家の有職故実を伝える一族としても知られる。家紋は三階菱または、桐紋。
概要
[編集]本姓は源氏。清和源氏の名門小笠原氏(信濃源氏)の庶流とされる。皆神(水上)神社を起源とする書物も現存しており、公家のうち、文官となった武家であり、高家を維持した。甲斐武田氏の旧臣であり、6代・水上興正のとき、上級旗本の家格にして、のちの礎を築いた。
一族
[編集]参考文献
[編集]- 新井康友 編『水上一族』日本家系協会、1980年3月。全国書誌番号:80041358。
- 青柳四郎 編『皆神山と水上家譜』 1-5巻、青柳四郎、1988年。
- 原本は明治5年水上氏系譜 丸山文庫(参考: レファレンス協同データベース)
- 信濃史料刊行会 編『信濃史料』 第15巻(天正9年正月-天正11年2月)、信濃史料刊行会、1960年。全国書誌番号:49001385。
- 古文書 水上、岩間 記録御用所本
- 天正一〇年九月五日(1582) 徳川家康、水上利光等をして、本領筑摩郡小松の地等を安堵せしむ、 家康、津金胤久等に知行を宛行ふ、
- 国立公文書館蔵公文書
- 国立公文書館蔵内閣文庫蔵多門櫓文書
- 東京都公文書館蔵公文書
- 村上達亮『小笠原氏と武田信玄の祖・武田氏』平照山峯高寺、1988年2月。
- 水上利光が、徳川家康より領土を安堵、古文書記載。(83頁)
- 豊前国のお城一覧(福岡県北九州市)
- 水上城址