氏家待合所
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厚岸駅前 氏家待合所 | |
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店舗概要 | |
所在地 | 北海道厚岸郡厚岸町宮園1丁目15番地 |
開業日 | 1917年 |
正式名称 | 氏家待合所 |
施設管理者 | 有限会社 氏家待合所 |
営業時間 | 8:30 - 14:30 |
最寄駅 | JR厚岸駅[1] |
外部リンク | http://www.kakimeshi.com/ |
氏家待合所(うじいえまちあいしょ)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)厚岸駅前で営業する駅弁調製業者[1]。有限会社。「かきめし」で有名[1]。
概要
[編集]1917年創業。待合所とは、北海道で駅付近に多く存在した業態で、屋内で列車などを待つことができるようにしたスペースを提供し、列車待ちの客に食事や飲み物を出すという商売である[1]。陸別駅の河本待合所など、駅弁調製を行っていた業者もあった。氏家待合所は、その伝統を残すもののひとつ。
駅弁大会で常に上位に入る名物駅弁「かきめし」の販売で知られ、厚岸駅ホームで駅弁の立ち売りを行っていたが、列車本数が少ないことから2011年(平成23年)6月で営業を終了した[1]。現在は事前に電話し乗車する列車を伝えることで、ホームまで駅弁を届けて販売するサービスを行っている。
主な商品
[編集]- 1960年に発売開始[1][2]。カキを使った炊き込みご飯。ヒジキが散らされており、カキ、ツブ、アサリ、シイタケ、フキなどが載せられている。福神漬と沢庵漬けが付け合わせとなっている。百貨店の駅弁大会に登場することもあり、そこでは他のかきめし弁当と区別するため『氏家かきめし』という名称を用いる事が多い。
- ほたて弁当
- ホタテガイの出汁を使った炊き込みご飯に錦糸卵・煮帆立を載せたもの。要予約。
脚注・出典
[編集]- ^ a b c d e f 奈良山雅俊 (2012年8月19日). “駅 人 話 厚岸駅”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ 駅人話 (2012年8月19日). “厚岸駅”. マイタウン北海道. 朝日新聞. 2013年2月5日閲覧。