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比奈守神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
比奈守神社
比奈守神社
所在地 岐阜県岐阜市茜部本郷693-1
位置 北緯35度23分33.60秒 東経136度45分12.71秒 / 北緯35.3926667度 東経136.7535306度 / 35.3926667; 136.7535306
主祭神 応神天皇 神功皇后
社格 郷社
創建 不明
例祭 4月3日
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比奈守神社(ひなもりじんじゃ)は、岐阜県岐阜市にある神社

式内社美濃国厚見郡比奈守神社である。但し、美濃国厚見郡の比奈守神社は、同じ岐阜市内の手力雄神社の説がある。

上茜部城の近くにある。

概略

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創建時期は不明。一説では、比奈は飛騨またはのことであり、大和朝廷の最前線の守りの場所であったという。飛騨からの夷の攻撃に対する拠点とされているが、地形的には尾張との境である境川安土桃山時代以前の木曽川)に近い(直線で約1200m)ことから、尾張からの夷の攻撃に対する拠点とも推測される。

明応4年(1495年)に船田合戦で焼失。このときに創建年と由来は不詳となってしまった[1]。戦禍で周辺住民もいなくなってしまったためすぐには再建されず、元禄年間以降に現在の社殿が造営された。本殿以外は昭和50年以降の再建である。

江戸時代は「飛田森神社」と称していた[1]明治6年(1873年)に「比奈守神社」に戻されている。

祭神

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交通機関

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脚注

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  1. ^ a b 『美濃国式内国史見在神社明細取調書』 pp.57-58