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比嘉聰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

比嘉 聰(ひが さとし、1952年昭和27年) 4月8日- )は、琉球古典音楽家。人間国宝、重要無形文化財保持者(組踊音楽太鼓)。

人物

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沖縄県国頭郡久志村(現名護市)出身。

来歴

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  • 1971年琉球大学郷土芸能研究クラブで三線と太鼓を始める。
  • 1972年:太鼓を島袋光史、歌三線を棚原忠徳に師事。
  • 1976年:光史流太鼓保存会教師免許を取得。
  • 1979年:野村流組踊地謡研究会主催「万歳敵討」で組踊音楽太鼓の初舞台。
  • 1981年:琉球古典音楽野村流保存会教師免許を取得。
  • 1985年:光史流太鼓保存会「比嘉聰練場」開始。
  • 1988年:光史流太鼓保存会師範免許を取得。
  • 1991年:琉球古典音楽野村流保存会師範免許を取得。
  • 1996年:沖縄県立芸術大学非常勤講師。
  • 2001年:県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」(太鼓)保持者認定。
  • 2005年国立劇場おきなわ組踊研修講師。
  • 2011年:独演会「光源の響き」(国立劇場おきなわ大劇場にて)開催。
  • 2015年重要無形文化財組踊」(総合認定、太鼓)保持者認定。沖縄県立芸術大学教授就任。
  • 2017年:重要無形文化財「組踊音楽太鼓」(各個認定、人間国宝)、「組踊」(総合認定)保持者認定[1]
  • 2022年:旭日中受章

脚注

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  1. ^ 重要無形文化財の指定及び保持者の認定等について”. 文化庁 (2017年7月21日). 2017年7月25日閲覧。