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比嘉乗昌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

比嘉 乗昌(ひが じょうしょう、生没年不詳)は、18世紀琉球王国で活動した工芸家首里の人。唐名房 弘徳

球陽』によれば、1715年琉球漆器特有の装飾法である堆錦を考案したとされる[1][2]。また、1717年には祖慶清寄らとともに芭蕉紙[注釈 1]を発明した[4][5]

琉球王府より、名護間切喜瀬の地頭職を与えられた。

脚注

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注釈

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  1. ^ イトバショウを原料とする和紙の一種で、沖縄本島、久米島、宮古島などで生産される[3]

出典

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  1. ^ 新城俊昭『教養講座 琉球・沖縄史』編集工房 東洋企画p. 177
  2. ^ 那覇市伝統工芸館
  3. ^ デジタル大辞泉プラス 芭蕉紙
  4. ^ 芭蕉紙 - 『最新版 沖縄コンパクト事典』琉球新報社、2003年3月(琉球新報ウェブサイト)、2017年8月1日閲覧。
  5. ^ 紙漉所跡 - 那覇市歴史博物館、2017年8月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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