殿岡駿星
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殿岡 駿星(とのおか しゅんせい、1942年 - )は、静岡県出身のジャーナリスト。
略歴
[編集]浜松市に生まれ、5歳から東京に育つ。1961年、明治大学付属明治高等学校卒業。1968年、明治大学文学部を卒業し、朝日新聞社に記者として入社、浦和支局に赴任し警察担当者として「狭山事件」など事件をおもに取材。1973年、北海道支社報道部へ転勤し道議会を担当。1974年、旭川支局に転勤。1977年、東京本社に異動し、内勤の紙面編集記者となる。1988年頃から狭山事件の取材に本格的に取り組み、石川一雄の冤罪説を展開。2002年に同社を定年退職。退職後、合資会社勝どき書房を立ち上げる。「昭和俳句弾圧事件」に取り組み、岳父である自由律俳人橋本夢道を研究、「夢道サロン」代表となる。2019年「自由俳句の会」を立ち上げ代表となる。
著書
[編集]- 『犯人・狭山事件より』(晩聲社)
- 『狭山事件の真犯人』(発行デジプロ・編集勝どき書房
- 『新聞記者はなぜ殺されたのか』(勝どき書房)
- 『三億円事件の真犯人』(勝どき書房)
- 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』(勝どき書房)
- 『狭山事件50年目の心理分析』(勝どき書房)
- 『こんばんは、毛利小平太です。-霊談忠臣蔵-』(勝どき書房)
- 『橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる』(勝どき書房)
出典
[編集]- 『狭山事件50年目の心理分析』序章ならびに著者略歴
- 『橋本夢道物語』あとがき