殺したいほどアイ・ラブ・ユー
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殺したいほどアイ・ラブ・ユー | |
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I Love You to Death | |
監督 | ローレンス・カスダン |
脚本 | ジョン・コストメイヤー |
製作 |
ジェフリー・ルーリー ロン・モラー |
製作総指揮 |
チャールズ・オークン マイケル・グリロ |
出演者 |
ケヴィン・クライン トレイシー・ウルマン リヴァー・フェニックス ウィリアム・ハート キアヌ・リーブス |
音楽 | ジェームズ・ホーナー |
撮影 | オーウェン・ロイズマン |
編集 | アン・V・コーツ |
配給 |
トライスター ピクチャーズ コロンビア ピクチャーズ |
公開 |
1990年4月6日 1990年11月10日 |
上映時間 | 96分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語、イタリア語 他 |
興行収入 | $16,186,793[1] |
『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』(I Love You to Death)は、1990年製作のアメリカ合衆国の映画。ローレンス・カスダン監督。
1984年にペンシルベニア州アレンタウンで実際に起こった、浮気性の夫を殺そうとした妻の殺人未遂事件を基にしたコメディ。オープニングロゴは当初はコロンビア ピクチャーズにするつもりだった。
ストーリー
[編集]ワシントン州タコマでピザ屋を営むジョーイには、長年連れ添っている妻のロザリーがいた。だがかなりの女たらしで、水道管修理と偽り浮気するのが日々の日課。とはいえ妻への愛がないわけではなく、浮気しながらも離婚は考えていなかった。ロザリーはとうとう夫の浮気現場を目撃してしまう。
一途に愛してきた夫の裏切りに混乱するロザリーに、母親のナージャは夫の殺害を提案する。ナージャがジョーイの車に細工するも爆破失敗。睡眠薬を丸2瓶入れたスパゲッティも美味いと平らげ、眠っただけ。ロザリーにひそかに好意を持つアルバイトのディーボにジョーイを撃たせたり、2人の殺し屋を雇って撃たせたり、それでも死ぬ気配がない。そこに警察が現れ、結局ナージャ含め殺害に関係した全員が逮捕、ジョーイも病院へと運ばれる。
昏睡から目覚め、事を知ったジョーイはようやくロザリーの純粋な愛に気付き、和解したのだった。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(VHS版)
- ジョーイ・ボカ - ケヴィン・クライン(ささきいさお)
- ロザリー・ボカ - トレイシー・ウルマン(小宮和枝)
- ディーヴォ - リヴァー・フェニックス(中原茂)
- ナージャ - ジョーン・プロウライト(高橋和枝)
- ハーラン・ジェームズ - ウィリアム・ハート(大塚明夫)
- マーロン・ジェームズ - キアヌ・リーブス(井上和彦)
- ラリー刑事 - ジェームズ・ギャモン(屋良有作)
- カルロス刑事 - ジャック・ケーラー(沢木郁也)
- ジョーイの浮気相手 - フィービー・ケイツ(玉川砂記子)
- ジョーイの母親 - ミリアム・マーゴリーズ(片岡富枝)
- カーラ・ボカ - アリサン・ポーター
- ブリジット - ヘザー・グラハム
- ミリー - シリ・アップルビー
- 拘置所の密告者 - ジョン・ビリングズリー
- ディーヴォの弁護士 - ローレンス・カスダン
スタッフ
[編集]- 美術:リリー・キルバート
参考文献
[編集]- ^ “I Love You to Death”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年11月12日閲覧。