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段剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

段 剛(だん ごう、生年不詳 - 361年)は、五胡十六国時代前燕の人物。

生涯

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前燕に仕え、上党郡太守に任じられていた。

355年12月、上党の人の馮鴦により、上党から追放された。馮鴦は上党郡太守を自称して安民城に拠り、東晋に降伏した。

建威将軍に任じられた。

361年2月、平陽が前燕の領域となり、平陽郡太守に任じられた。皇帝慕容暐は督護韓苞を遣わして、共に平陽を守らせた。

9月、并州刺史張平が前燕に叛き、平陽を攻めた。平陽を失陥して、韓苞とともに討ち取られた。

参考文献

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