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歩兵第67連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第67連隊
創設 1907年
廃止 1925年
再編成 1938年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 浜松 / 敦賀
通称号/略称 祭7371
上級単位 第15師団 / 第15師団
最終位置 タイ王国 バンコク西方
戦歴 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第67連隊(ほへいだい67れんたい、歩兵第六十七聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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3月26日 - 静岡県浜名郡浜松町の新兵営に移転[2]
5月8日 - 軍旗拝受
4月 - 動員下令、第15師団隷下となる
8月 - 上海に上陸、南京に進出し同地の警備に就く
8月 - サイゴンに到着、まもなくタイ北部へ進出
2月 - インパール作戦準備のためビルマに進出
3月15日 - 第3大隊のみチンドウィン川渡河
3月28日 - 第3大隊はインパール・コヒマ街道の遮断に成功する
4月 - 連隊主力はウィンゲート空挺旅団の掃討作戦を終了しインパールへ向かう
5月8日 - 連隊主力が師団に復帰
6月10日 - 3524高地の攻撃を開始するが英印軍の抵抗により失敗する
7月 - 撤退命令が下る
8月 - 終戦

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
第一次
1 江木精夫 1907.10.22 - 1909.1.9 中佐、1907.11.大佐
2 丹羽剛 1909.1.9 - 1911.9.6
3 高野毅 1911.9.6 - 1916.5.2
4 小沢三郎 1916.5.2 - 1917.5.18
5 安原啓太郎 1917.5.18 -
6 関谷連三 1919.4.16 - 1920.8.10[3]
7 長尾恒吉 1920.8.10 -
8 野田久吉 1921.3.4 - 1922.8.15[4]
9 中村孝太郎 1922.8.15 - 1923.8.6[5]
10 田中館浩太郎 1923.8.6 - 1925.5.1
第二次
1 大熊貞雄 1938.7.15 -
2 大竹修 1939.12.23 -
3 鈴木啓久 1940.8.1 -
4 柳沢寛次 1941.8.25 -
滝口一郎 1944.10.31 - 中佐

脚注

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  1. ^ 『官報』第7311号、明治40年11月9日。
  2. ^ 『官報』第7425号、明治41年3月31日。
  3. ^ 『官報』第2408号、大正9年8月11日。
  4. ^ 『官報』第3013号、大正11年8月16日。
  5. ^ 『官報』第3306号、大正12年8月7日。

参考文献

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  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目

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