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武知京三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

武知 京三(たけち きょうぞう、1940年5月15日 - )は、日本の経済学者経営学者歴史学者近畿大学名誉教授。専門は日本経済史経営史。学位は、博士(経済学)京都大学・1993年)。

略歴

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京都府出身。1970年大阪府立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学奈良県立短期大学講師、花園大学助教授等を経て、1980年近畿大学助教授。1985年同大教授。商経学部商学科長、商経学部長補佐、短期大学部長などを歴任し、2009年退任。

2019年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章[1][2]

著書

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単著

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  • 『近代中小企業構造の基礎的研究』(雄山閣出版、1977年)
  • 『明治前期輸送史の基礎的研究』(雄山閣出版、1978年)
  • 『都市近郊鉄道の史的展開』(日本経済評論社、1986年)
  • 『日本資本主義と地場資本 関西の地場産業史研究』(雄山閣出版、1990年)
  • 『日本の地方鉄道網形成史 鉄道建設と地域社会』(柏書房、1990年)
  • 『近代日本交通労働史研究 都市交通と国鉄労働問題』(日本経済評論社、1992年)
  • 『近代日本と地域交通 伊勢電と大軌系(近鉄)資本の動向』(臨川書店、1994年)
  • 『近代日本と大和売薬 売薬から配置家庭薬へ』(税務経理協会、1995年)
  • 『近代日本と地域産業東大阪の産業集積と主要企業群像』(税務経理協会、1998年)
  • 『地域経済と企業家精神 奈良の地場産業と経済団体の歩み』(税務経理協会、2000年)

共編

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  • 福山昭)『社会経済の史的展開 地域史的アプローチ』(松籟社、1986年)

脚注

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  1. ^ 『官報』号外第14号、2019年(令和元年)5月21日
  2. ^ 令和元年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 14 (2019年5月). 2023年2月20日閲覧。