武田公夫
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武田 公夫(たけだ きみお、1933年 - )は、日本の経営学者。専門は不動産学。不動産鑑定士。東京出身
1955年、慶應義塾大学法学部卒業。1955年、第一信託銀行入行。1962年、中央信託銀行(現・中央三井信託銀行)入行。その後、同行の不動産鑑定部長や渋谷支店長などを歴任。1981年和光大学経済学部専任講師に就任(不動産評価論担当)。1993年、明海大学不動産学部専任講師(不動産鑑定評価論ほか担当)。1997年、明海大学不動産学部教授・同大学院不動産研究科教授。2003年、明海大学定年退職。2004年、LEC東京リーガルマインド大学総合キャリア学部客員教授。2008年、退職。
この他に、不動産鑑定士第2次試験試験委員(1984年-1985年、1987年-1988年)や、不動産鑑定士第3次試験試験委員(1991年-1992年)を務めた。
著書
[編集]- 『担保不動産・評価実務ノート』(近代セールス社、1968年)
- 不動産法研究会編『不動産取引(有斐閣選書)』(分担執筆、有斐閣、1970年初版/1989年第8版)
- 『不動産評価の知識(日経文庫 143)』(日本経済新聞社、1970年初版/2002年16版)
- 『不動産担保と価格理論:新評価基準による不動産鑑定の理論と実際』(近代セールス社、1991年)
- 松田佳久, 浜田哲司, 鈴木敦著、武田監修『実践不動産担保物件の調査:Q&A解説方式』(近代セールス社、1997年)
- 丸山英気, 石塚克彦, 上原由起夫, 中城康彦と共著『サスティナブル・コンバージョン:不動産法・制度等からみた課題と20の提言』(プログレス、2004年)