武内俊二郎
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武内 俊二郎 | |
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生誕 |
1888年11月20日 日本 愛媛県 |
死没 | 1944年8月30日(55歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1911年 - 1943年 |
最終階級 | 陸軍中将 |
武内 俊二郎(たけうち としじろう、1888年(明治21年)11月20日[1] - 1944年(昭和19年)8月30日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
経歴
[編集]1888年(明治21年)に愛媛県で生まれた[1]。陸軍士官学校第23期、陸軍大学校第32期卒業[1]。米国駐在を経て[2]、1931年(昭和6年)に支那駐屯軍参謀長、1932年(昭和7年)1月に支那駐屯軍高級参謀を歴任[2]。同年4月に駐メキシコ武官に転じ、1934年(昭和9年)8月に陸軍輜重兵大佐に進級[2]。12月には陸軍自動車学校教官に転じ[2]、1935年(昭和10年)に輜重兵第3大隊長[2]、1936年(昭和11年)に輜重兵第3連隊長と歴任[2]。
1937年(昭和12年)8月に陸軍自動車学校幹事[2]、9月に自動車隊長を経て[2]、1938年(昭和13年)に陸軍少将に進級[2]。輜重兵監部附に転じ[1]、1939年(昭和14年)に陸軍自動車学校長を経て[1]、1940年に(昭和15年)に輜重兵監に着任し[1]、1941年(昭和16年)6月に陸軍中将に進級した[2]。同年10月15日に第116師団長に親補され[1]、日中戦争に出動。安慶に駐屯し、討伐戦や兵站基地の守備に当った[1]。1943年(昭和18年)6月10日に参謀本部附となり[1]、7月4日に予備役に編入された[1]。
栄典
[編集]- 勲章等
- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[3]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。