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正長石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正長石 (orthoclase)
正長石
正長石
分類 ケイ酸塩鉱物
シュツルンツ分類 9.FA.30
Dana Classification 76.1.1.1
化学式 KAlSi3O8
結晶系 単斜晶系
へき開 二方向に完全
モース硬度 6
光沢 ガラス光沢
白色ピンク黄色緑色など)
条痕 白色
比重 2.6
光学性 二軸性(-)
屈折率 α1.518-1.520、γ1.522-1.525
光軸角 2V 35°-50°
文献 [1][2][3]
主な変種
氷長石 透明で菱形
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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正長石(せいちょうせき、orthoclase、オーソクレース)は、鉱物ケイ酸塩鉱物)の一種。長石グループの鉱物で、単斜晶系カリ長石

産出地

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性質・特徴

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化学組成は KAlSi3O8。同じ組成で三斜晶系のものは微斜長石だが、肉眼で両者の区別はできない。高温で形成された場合には、Na をやや多く含むサニディン(玻璃長石)になる。

モース硬度 6 の標準鉱物。

火成岩変成岩に普通に含まれる造岩鉱物

脚注

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  1. ^ 国立天文台 編『理科年表 平成20年』丸善、2007年、646,650頁。ISBN 978-4-621-07902-7 
  2. ^ Orthoclase (英語), MinDat.org, 2011年9月3日閲覧 (英語)
  3. ^ Orthoclase (英語), WebMineral.com, 2011年9月3日閲覧 (英語)

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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