正則小学校
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正則小学校(せいそくしょうがっこう、まさのりしょうがっこう)
- (普通名詞)
- 正則小学校(せいそくしょうがっこう)[注釈 1] - 明治時代の学制導入時期における小学校の区分[2]。「普通教育小学校変則小学校区別」 (明治13年文部省達第2号)では、小学校のうち、読書・習字・算術・地理・歴史・修身の6教科を具備しないものは変則小学校とし、普通教育小学校と区別された。教育令 (明治13年太政官布告第59号)の第3条は、原則としてその6教科の初歩を普通教育の所定科目としている。
- (固有名詞)
- あま市立正則小学校 (あましりつまさのりしょうがっこう) - 愛知県あま市にある公立小学校。「正則」の名称は、かつて正則村立正則尋常小学校であったことに由来。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『正則(精選版 日本国語大辞典 / 小学館 デジタル大辞泉)』 - コトバンク
- ^ 鹿児島県教育委員会「郷校の解消」『鹿児島県教育史――明治以前』(再版)鹿児島県立教育研究所、1963年12月、136頁。doi:10.11501/3043247。「明治五年学制発布、小学校教則発布により、正則小学校の開設が要求されたが、急には正則小学校の開設が困難であったため、従来の小学校・郷校は変則小学校として認定され、施設・教員等内容の充実をはかることとなった」