正井章筰
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正井 章筰(まさい しょうさく)は、日本の法学者。専門は、商法・会社法。学位は、博士(法学)(神戸大学・論文博士・1993年)。早稲田大学名誉教授。兵庫県出身。
経歴
[編集]兵庫県立高砂高等学校から神戸大学法学部に進学、1968年3月卒業。同大学大学院法学研究科(私法専攻)に進み1973年3月修了。同大学院法学研究科博士後期課程(私法専攻)を1977年2月に退学。
1981年1月より熊本大学法学部助教授に就任。以後、1987年4月より姫路獨協大学法学部、1997年4月より大阪学院大学法学部、2001年4月より早稲田大学法学部でそれぞれ教授を歴任した。
2003年4月、デュッセルドルフ大学法学部、放送大学(ハーゲン)、ハンス・ベックラー財団客員研究員となる。
2015年、早稲田大学名誉教授。同年4月より常葉大学法学部法律学科教授[1]。
著書
[編集]単著
[編集]共著
[編集]- 高田源清=蓮井良憲(編)『日本企業立法史』法律文化社、1978年
- 榎原猛=土居靖美(編)『法学基礎教室』法律文化社、1990年
- 大隅健一郎=今井宏(編)『商法概説(1)(第五版)』有斐閣、1995年
- 藤田勝利=森淳二朗(編)『商法総則・商行為法(エッセンシャル商法2 )』有斐閣、1996年
- 奥島孝康(編)『争点ノート商法Ⅰ(総則・会社法)(改訂第3版)』法学書院、1998年
- 正井章筰(編著)『企業法総論』中央経済社、2004年
- 新山雄三(編著)『会社法講義』日本評論社、2014年
脚注
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