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歌川貞虎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歌川貞虎
ヒト
性別男性 編集
国籍日本 編集
読み仮名うたがわ さだとら 編集
生年月日不明な値 編集
死亡年月日不明な値 編集
職業浮世絵師 編集
活動地東京都 編集
活動開始1818 編集
活動終了1844 編集
利き手左利き 編集
コレクション所蔵者大英博物館 編集
作者の著作権状態著作権保護期間満了 編集

歌川 貞虎(うたがわ さだとら、生年不明 - 天保13年3月16日1842年4月26日〉)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

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初代歌川国貞の門人。通称は与之助(または三之助)、五風亭と号す。「左筆」と落款した作があることから左利きだったと見られる。作画期は文政から天保の頃にかけてで、合巻の挿絵や花鳥画、美人画、役者絵などを描いた。法名は淳岳禅定門、墓所は東京都亀戸の光明寺

作品

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版本挿絵

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錦絵他

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  • 東都名所女夫尽の内 上野山内女夫杉」 大判錦絵 公文教育研究会所蔵
  • 向嶋弘法大師境内之図」 大判錦絵3枚続 公文教育研究会所蔵
  • 見立二十四孝之内 楊香」 大判揃物のうち 公文教育研究会所蔵 ※文政末
  • 東都七福神詣の内 日暮 布袋」 大判揃物 公文教育研究会所蔵 ※天保頃
  • 「東都高名稲荷尽」 大判揃物 ※天保頃
  • 「鎌倉七里ヶ浜ヨリ江の嶋遠見ノ図」 大判3枚続 ※天保10年頃
  • 「隅田川の夕暮」 大判3枚続 ※天保13年頃
  • 「新吉原 扇屋内七越」 大判 ※天保13年頃
  • 「役者絵」 団扇絵 ※「歌川貞虎左筆」
  • 「不忍池 月夜の図」 大判3枚続 中右瑛コレクション
  • 「芥子と蝶」 大判 ※川正版
  • 「皿まわし」 墨摺
  • 「仙人」 墨摺

参考文献

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  • 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり[1]
  • 結城素明 『芸文家墓所誌』 村田書店、1977年 ※98頁
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※44頁

関連項目

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