日向住吉駅
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(次郎ヶ別府駅から転送)
日向住吉駅 | |
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駅舎(2006年3月) | |
ひゅうがすみよし Hyūga-Sumiyoshi | |
◄佐土原 (4.2 km) (3.8 km) 蓮ヶ池► | |
所在地 | 宮崎県宮崎市大字島之内9671[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 330.9 km(小倉起点) |
電報略号 | ヒヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,035人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月15日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
日向住吉駅(ひゅうがすみよしえき)は、宮崎県宮崎市大字島之内にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1][2]。
1917年(大正6年)から1929年(昭和4年)までは住吉村営人車軌道が接続していた[1]。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)12月15日:次郎ヶ別府駅(じろがびゅうえき)として宮崎県営鉄道が開設[1][3]。
- 1914年(大正3年)8月1日:住吉村営人車軌道開業。
- 1917年(大正6年)9月21日:宮崎県営鉄道が国有化され鉄道院妻軽便線が所管。
- 1920年(大正9年)9月11日:宮崎本線所属に変更。
- 1929年(昭和4年):住吉村営人車軌道廃止[1]。
- 1935年(昭和10年)10月1日:日向住吉駅に駅名改称[1][3]。
- 1962年(昭和37年)9月20日:貨物取扱廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[3]。
- 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により特急「ひゅうが」の一部が停車開始。
- 2015年(平成27年)11月14日:ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる[4]。
- 2021年(令和3年)3月12日:この日をもって特急「ひゅうが」の停車を終了[5]。
- 2022年(令和4年)4月1日:
駅構造
[編集]1線スルー構造の島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有するが改装されている[1]。
地元のシルバー人材センターが駅業務を行う簡易委託駅であり、きっぷうりばが設置されている[7]。
IC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能で(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAの販売は行なっていない。
ICカードチャージ機が設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■日豊本線 | 下り | 宮崎方面 | 本線 |
2 | 上り | 延岡方面 | 待避線 |
- 特急待避のない上り列車は1番線、それ以外は2番線を使用する。なお、2021年3月12日まで当駅に停車していた特急「ひゅうが」は全て2番線に停車していた。
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は1,035人である[8]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1996年 | 892 | - |
1997年 | 871 | |
1998年 | 817 | |
1999年 | 812 | |
2000年 | 790 | |
2001年 | 746 | |
2002年 | 731 | |
2003年 | 667 | |
2004年 | 701 | |
2005年 | 685 | |
2006年 | 699 | |
2007年 | 745 | |
2008年 | 824 | |
2009年 | 822 | |
2010年 | 786 | |
2011年 | 754 | |
2012年 | 784 | |
2013年 | 856 | |
2014年 | 847 | |
2015年 | 876 | |
2016年 | 858 | [9] |
2017年 | 899 | [10] |
2018年 | 904 | [11] |
2019年 | 886 | [12] |
2020年 | 745 | [13] |
2021年 | 832 | [14] |
2022年 | 1,002 | [15] |
2023年 | 1,035 | [8] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、24頁。
- ^ a b “鹿児島支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月24日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、759頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『宮崎エリアでSUGOCAが始まります!』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2015年9月17日。オリジナルの2017年10月13日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
- ^ 『【鹿児島支社版】2021年3月にダイヤを見直します』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道鹿児島支社、2020年12月18日、8頁。オリジナルの2021年1月4日時点におけるアーカイブ 。2022年5月1日閲覧。
- ^ “JR九州が組織強化へ 名称変更し「宮崎支社」発足”. 宮崎 NEWS WEB. NHK (2022年4月1日). 2022年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
- ^ 日向住吉駅 - JR九州.2021年12月10日閲覧
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2023年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月31日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月26日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 日向住吉駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
- 日向住吉駅 | のんびり鉄道宮崎 - 宮崎県鉄道整備促進期成同盟会事務局