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檀太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

檀太郎(だんたろう、1943年8月29日 - )は、日本のエッセイストであり、CMディレクターである。東京都出身[1]。父は作家の檀一雄[2]、妹は女優の檀ふみ、妻はエッセイストの檀晴子東京藝術大学美術学部彫刻科卒)[3]である。息子は中央大学教授檀一平太脳科学)。

来歴

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高校を卒業後、俳優座養成所に入所したが中退する。俳優[1]南アメリカ大陸の放浪を経て、大手化粧品会社のCMの手伝いをきっかけに大手広告代理店に入社[1]1987年に独立して企画会社「エンジンフイルム」を設立した[1]。CMディレクターだけでなく、父の遺志を継ぎグルメ・旅に関するエッセイを多く執筆し、講演活動もしている。

2009年、東京・石神井の自宅が道路拡張工事による立ち退きを受けることを機に、父一雄の終の棲家となった能古島福岡市西区)に転居した[1]。旧宅を改装し、現在同地に在住している[4]

著書

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  • 『新・檀流クッキング』集英社文庫、1983
  • 『檀流ワイルドクッキング』中央公論社、1983
    • 『自由奔放クッキング』新潮文庫、1987
  • 『好「食」一代男』駸々堂出版、1987、小学館文庫、1998 
  • 『檀流エスニック料理』中公文庫ビジュアル版、1995
  • 『檀流・島暮らし』中央公論新社、2024

編著

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  • 『ビジネスマンの簡単料理』編 晶文社 イラストクッキング 1986
  • 『作家が旅したあの町この町 京都・奈良・大阪・神戸』編 TBSブリタニカ 1998
  • 檀一雄『完本 檀流クッキング』晴子夫人と共訂、集英社 2016

出演

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映画

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ドキュメンタリー

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CM

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脚注

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  1. ^ a b c d e 「檀 太郎」の記事一覧”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン). 2022年4月9日閲覧。
  2. ^ 檀一雄が教えた料理の楽しさ 男子も厨房に入った、が:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年4月9日閲覧。
  3. ^ 檀晴子|プロフィール”. HMV&BOOKS online. 株式会社ローソンエンタテインメント. 2021年5月18日閲覧。
  4. ^ エッセイスト・CFプロデューサー 檀太郎さん”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) (2014年3月1日). 2024年1月20日閲覧。
  5. ^ RKBドキュメンタリー映画祭 「むかし男ありけり」 - RKBオンライン”. rkb.jp. 2024年1月20日閲覧。

外部リンク

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