橳島次郎
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橳島 次郎(ぬでしま じろう、1960年 - )は、日本の社会学者、生命倫理学研究者。生命倫理政策研究会共同代表。
専門は、生命科学・医学の研究と臨床応用を中心にした科学政策論。
来歴
[編集]神奈川県横浜市生まれ。麻布中学校・高等学校、東京大学文学部卒業[1]。1991年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了、「生と死の比較社会学 - 先端医療技術ないし「生命倫理」との関わりの研究」で社会学博士の学位を取得。1990年12月三菱化成生命科学研究所(後の三菱化学生命科学研究所)入所。2000年6月熊本大学発生医学研究センター客員教授(兼務)。2002年4月三菱化学生命科学研究所社会生命科学研究室長。2004年科学技術文明研究所主任研究員。2007年三菱化学生命研協力研究員。
著書
[編集]- 『神の比較社会学』(弘文堂) 1987年8
- 『脳死・臓器移植と日本社会 死と死後を決める作法』(弘文堂) 1991.6
- 『先端医療のルール 人体利用はどこまで許されるのか』(講談社現代新書) 2001.12
- 『生命の研究はどこまで自由か 科学者との対話から』(岩波書店) 2010.2
- 『精神を切る手術 脳に分け入る科学の歴史』(岩波書店) 2012.5
- 『先端医療と向き合う 生老病死をめぐる問いかけ』(平凡社新書) 2020.6
参考
[編集]脚注
[編集]- ^ “【話の肖像画】生命倫理研究者・ぬで島次郎(1)” (2015年3月6日). 2024年1月7日閲覧。