橘良芸子
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橘 良芸子(たちばな の おきこ、生没年不詳)は、平安時代の女性。
橘忠範の妻である「式部のおもと」は良芸子の妹。弁の命婦、宮の内侍とも。源経房の妻とする説もある。
もとは東三条院(藤原詮子)の女房で、長保2年(1000年)2月25日の立后時より中宮彰子の掌侍を兼任した。
紫式部は『紫式部日記』の中で「姿格好、とても堂々としていて、現代的な容姿でとりたてて素敵とは見えないが、とても清楚である」と評している[1]。
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