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橘良芸子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橘 良芸子(たちばな の おきこ、生没年不詳)は、平安時代の女性。

橘忠範の妻である「式部のおもと」は良芸子の妹。弁の命婦宮の内侍とも。源経房の妻とする説もある。

略歴

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もとは東三条院(藤原詮子)の女房で、長保2年(1000年)2月25日の立后時より中宮彰子掌侍を兼任した。

紫式部は『紫式部日記』の中で「姿格好、とても堂々としていて、現代的な容姿でとりたてて素敵とは見えないが、とても清楚である」と評している[1]

参考文献

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  • 『平安文学論集』(関根慶子博士頌賀会、1992年、82p)

脚注

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  1. ^ 紫式部日記解読”. 2023年10月15日閲覧。

外部リンク

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