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橘家文太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
橘家たちばなや 文太ぶんた
橘家(たちばなや) 文太(ぶんた)
中陰光琳蔦(画像は中陰蔦)は、林家彦六一門の定紋である。
本名 川島かわしま 幸平こうへい
生年月日 (1987-05-05) 1987年5月5日(37歳)
出身地 日本の旗 日本福岡県北九州市
師匠 三代目橘家文蔵
名跡 1.橘家門朗
(2016年 - 2020年)
2.橘家文太
(2020年 - )
出囃子 炭坑節
活動期間 2014年 -
所属 落語協会
トリプルフィールドネットワーク(マネジメント)
受賞歴
西日本文化賞奨励賞(2021年)
備考
九州で活動中

橘家 文太(たちばなや ぶんた、1987年5月5日 - )は、落語協会・トリプルフィールドネットワーク[1](マネジメント)に所属する落語家

経歴

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1987年5月5日福岡県北九州市八幡西区出身。JR折尾駅前の居酒屋「きらく」は母親が経営する店[2][3]東京NSC17期生で、落語家になる前は実弟2人とのお笑いトリオ「たらこ三兄弟」を組んでいた[4]

2014年12月15日橘家文左衛門(現:三代目橘家文蔵)に入門。2016年4月1日、前座となる。前座名は「門朗もんろう」。

2020年2月11日柳亭市若柳亭市次郎春風亭朝枝と共に二ツ目昇進し、「文太」と改名。7月、活動の拠点を、地元である福岡県北九州市八幡西区に移す[5]。二ツ目昇進後の福岡移住を勧めてくれたのは師匠の文蔵[6]。 

2021年5月、トラックの荷台部分を落語を演じることができる高座に改造、どこにでも移動可能な演芸場にした「落語car」を完成、稼働開始[1]。11月、常設寄席がない九州に拠点を置き、落語文化の定着に貢献したとして第80回西日本文化賞奨励賞(社会文化部門)を受賞[7]

芸歴

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出演

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テレビ

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b 天野隆 (2021年4月30日). “『落語car』お披露目会を5月5日13時より高見神社にて開催  ~世界初の動く演芸場~”. PR TIMES. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000079021.html. "弊社所属の(一社)落語協会二ツ目橘家文太" 
  2. ^ つながり寄席席亭 天野 (2020年2月21日). “【文太さん母の店】”. twitter. 2020年9月15日閲覧。
  3. ^ きらく”. 食べログ. 2020年9月11日閲覧。
  4. ^ 芸人名鑑”. kaleidoline.jp. 2020年10月21日閲覧。
  5. ^ 宮原勝彦 (2020年7月29日). “「二つ目」落語家、北九州に拠点 「古里でファン増やせ」師匠後押し”. 西日本新聞. https://www.nishinippon.co.jp/item/n/630345/ 
  6. ^ 山根秀太 (2020年9月24日). “脱東京に勝機あり?北九州に「移住」した落語家・橘家文太さんに聞いてみた”. 福岡ふかぼりメディア ささっとー. 読売新聞西部本社. 2020年9月24日閲覧。 “そこで師匠から福岡行きを勧められた”
  7. ^ 本田 彩子; 丸田 みずほ; 山本 孝子 (2021年11月4日). “地域文化の発展や向上に尽力、4氏に西日本文化賞【喜びの声を詳報】”. 西日本新聞 (福岡). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/826421/ 
  8. ^ 北九州市 市政番組「今日の焦点・北九州」|FBS福岡放送”. 今日の焦点・北九州|FBS福岡放送. FBS福岡放送. 2021年4月2日閲覧。

外部リンク

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