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橘国雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橘 国雄(たちばな くにお、生没年不詳)は、江戸時代中期の大坂絵師

来歴

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橘守国の門人。大坂の人。俗称は酢屋平十郎[1]または源十郎といった。国雄、皎天斎、挹芳斎と号しており、宝暦から天明期に活躍している。安永9年(1780年)に『蝦夷志略』を制作したが、売名を好まず、生活は困窮して終わったとされる。

作品

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  • 『女筆蘆間鶴』 往来物 宮崎競花書著 宝暦3年(1753年
  • 『毛詩品物図攷』 岡元鳳編 天明5年(1785年
  • 『挹芳斎雜画』天明5年

脚注

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  1. ^ 浮世絵類考』は酢屋平十郎とする。

参考文献

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