コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

橘博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橘博(たちばな ひろし、1922年8月19日-2005年8月8日[1])は、日本の経営学者。

大阪府枚方市出身。別名・田村二郎。1949年大阪商科大学卒。1977年「工場経営と作業分析」で大阪市立大学経営学博士。大阪市立大学商学部助教授、教授。86年定年退官、名誉教授、阪南大学教授、93年退任[2]。98年勲三等瑞宝章受勲[3]

著書

[編集]
  • 『現代生産管理論 生産合理化の歴史と理論』ミネルヴァ書房 1963
  • 『工場経営と作業分析』ミネルヴァ書房 経営経済学選書 1970
  • 『工業経営の研究 工業経営と工業用水問題の解明』汐文社 1974
  • 『企業管理論研究 管理システム、研究開発問題の分析』文理閣 1980
  • 『現代の企業経営 わが国の水資源・水道事業および自動[車]工業経営の解明』森山書店 1986
  • 『科学的管理形成史論』清風堂書店出版部 1992

共編著

[編集]
  • 『経営生産管理論』山下高之, 野崎幸雄共著 世界書院 現代経営学双書 1967
  • 『経営学へのアプローチ』大橋昭一共編著 ミネルヴァ書房 1991

論文

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 橘博教授略歴・研究業績 (橘博教授退任記念号)阪南論集 社会科学編 1993-03
  3. ^ 『現代日本人名録』