橋爪勇
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橋爪 勇(はしづめ いさむ、1880年(明治13年)2月21日[1] - 没年不詳)は、佐賀市長。弁護士。
経歴
[編集]佐賀県佐賀市出身[1]。1908年(明治41年)、東京帝国大学法科大学英法科を卒業した[1]。同年、司法官試補となる[1]。1911年(明治44年)に長野地方裁判所判事、米子区裁判所判事となったが、翌年に退官した[1]。退官後は佐賀市で弁護士事務所を開業し[1]、また高取鉱業株式会社監査役・肥前電気株式会社取締役も務めた[2]。1916年(大正5年)、佐賀市会議員に当選し、副議長、議長を歴任した[1]。
1936年(昭和11年)、佐賀市長に選出され、1946年(昭和21年)まで務めた。その後、公職追放となった[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『御大典記念 佐賀県大観』佐賀毎日新聞社、1929年。
- 『自治制実施五十周年記念 全国市長銘鑑』帝国自治協会、1938年。