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橋爪健

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橋爪 健(はしづめ けん、1900年2月20日 - 1964年8月20日)は、日本の詩人評論家小説家

人物・来歴

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長野県東筑摩郡松本町(現松本市)出身。静岡県旧制沼津中学(静岡県立沼津東高等学校)、第一高等学校を経て、東京帝国大学文科中退。1922年第1詩集「合掌の春」を刊行、ダダイスムの影響を受け1924年『ダムダム』創刊に参加。1927年『文藝公論』を創刊、主宰した。戦後は児童読物などを書いた。兄に橋爪恵、弟に橋爪克巳(1903-83)がいる。

著書

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  • 『合掌の春 抒情詩』教文書院 1922
  • 『午前の愛撫 詩集』九十九書房 1922
  • 『貝殻幻想』寳文館 1925
  • 『陣痛期の文芸 文藝評論集』文芸公論社 1927
  • 廣瀬中佐 大日本雄辯會講談社(講談社の繪本)1939
  • 『愛の北回帰線』金鈴社 1942
  • 『戦へる姉』金鈴社 1943
  • 『鰹漁港』佃書房 1943
  • 『美し魚 生産小説集』紙硯社 1944
  • 『涙の二重奏』偕成社 1949
  • 『風雲紅玉陣』ポプラ社 1950
  • スタンリイ 暗黒大陸探検』ポプラ社(偉人伝文庫) 1951
  • 『世界歌劇物語』偕成社(世界名作文庫)1953
  • 『熱砂の美少年』偕成社 1955
  • 『奪う者は誰か 第5福竜丸船員の手記から』東都書房 1958
  • 多喜二虐殺』新潮社 1962
  • 『文壇残酷物語』講談社 1964
再話

脚注

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