橋本循
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橋本 循(はしもと じゅん、1890年(明治23年)6月2日 - 1988年(昭和63年)5月27日[1])は、日本の中国文学者。
現在の福井県越前市生まれ。雅号・蘆北。京都帝国大学文科大学文学科修了。1928年立命館大学予科教授。1946年立大法文学部文学科部長。1949年「漢魏六朝文学思想論」で京大文学博士。立大文学部長・文学研究科長を数次務める。立命館理事。1959年特別任用教授。1969年名誉教授。白川静の師匠。記念して蘆北賞が設けられた。
著書
[編集]- 『中国文学思想論考』秋田屋、1948
- 『中国文学思想管見』朋友書店、1982/法蔵館「著作集1」、2016。全4巻
- 『蘆北山人詩草』立命館大学文学部中国文学研究室、1982
訳注
[編集]- 『楚辞』岩波文庫、1935。度々復刊/法蔵館「楚辭・雑纂 著作集4」[2]、2019。橋本循記念會編
- 『世界文学大系 第7A 詩経国風』[3]筑摩書房、1961/法蔵館「詩經國風 著作集2」、2017
- 『漢詩大系23 王漁洋』集英社、1965。度々再版/法蔵館「王漁洋 著作集3」、2020
記念論集
[編集]- 『東洋文化論叢 橋本博士喜寿記念』立命館大学人文学会、1967