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横浜北西トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
首都高速K7 (NW)号標識
横浜北西トンネル
概要
現況 供用中
所属路線名 首都高速神奈川7号横浜北西線
起点 神奈川県横浜市緑区北八朔町
終点 神奈川県横浜市都筑区東方町
運用
建設開始 2017年平成29年)
完成 2019年(令和元年)10月
開通 2020年令和2年)3月22日
管理 首都高速道路株式会社
通行対象 自動車(危険物積載車両は通行禁止)
用途 高速道路
通行料金 有料
技術情報
全長 (上下線ともに)4,100m
道路車線数 2×2
設計速度 60 km/h
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横浜北西トンネル(よこはまほくせいトンネル)は、神奈川県横浜市緑区北八朔町から横浜市都筑区東方町に至る首都高速神奈川7号横浜北西線トンネルである。

概要

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当トンネルは、第三京浜道路東名高速道路を結ぶ道路の建設をするという計画から構想されていた。横浜町田ICから横浜市中心部へ向かう時には渋滞の多い無料の保土ヶ谷バイパスを通らなければならない状態が続いていたが、当トンネル開通後は多重ネットワークになり解消されつつある。

当初は2022年令和4年)度の開通を目指す予定であったが、シールド工法の一部であるラップ施工が首都高速で初めて採用され、最大2年前倒しして2020年(令和2年)3月22日に開通した[1]

なお、当トンネルは道路法上の水底トンネルに該当するため、危険物積載車両の通行が禁止されており[2][3]、トンネルの入口には危険物積載車両通行止めの標識がある。

また、トンネル内で事故や火災などが起こった場合のために、トンネル手前には信号機がある。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 横浜北西線(横浜北線~東名高速)が2020年3月22日16時に開通します”. 首都高速道路株式会社 (2019年12月18日). 2022年5月3日閲覧。
  2. ^ 水底トンネル等における危険物積載車両の通行禁止または制限について”. 首都高速道路株式会社. 2022年5月3日閲覧。
  3. ^ 横浜市道高速横浜環状北西線 (横浜環状北西線トンネル)の概要について”. 独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構. pp. 17-23. 2022年5月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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