横河マニュファクチャリング
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | YMG |
本社所在地 |
日本 〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32 (横河電機本社内) |
設立 | 2005年11月1日 |
業種 | 製造業 |
法人番号 | 4012801008134 |
事業内容 | 各種計測器・制御機器の製造 |
代表者 | 代表取締役社長 永井博 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 304億0887万円(2021年03月31日時点) |
従業員数 | 1285人(2021年04月01日現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 横河電機株式会社:100% |
外部リンク | https://www.yokogawa.com/jp-ymg/ |
横河マニュファクチャリング株式会社(よこがわまにゅふぁくちゃりんぐ、Yokogawa Manufacturing Corporation)は、電気機械器具製造業を営む日本の会社である。
横河電機の完全子会社で、同社グループ各社の製品(各種計測器や制御機器等)を製造する、いわゆる生産子会社である。
概要
[編集]横河電機は、合併前の旧・横河電機製作所、旧・北辰電機製作所それぞれが誘致を受けて全国各地に工場を建設し、日本国内だけで19箇所に生産拠点を抱えていた。
2003年、横河電機は合理化のため、国内各地に分散していた生産拠点の集約に踏み切り、甲府(山梨県甲府市)、小峰(東京都あきる野市)、駒ヶ根(長野県上伊那郡宮田村)、金沢(石川県金沢市)の4拠点に統合した。2005年、国内の製造部門を分離し、生産子会社として当社を設立した。
2018年には、海外生産拠点を当社管轄下に移管し、世界各地に展開するYOKOGAWAグループの生産拠点の統括業務も行っている。
事業所
[編集]沿革
[編集]- 1915年(大正4年)- 建築家・工学博士の横河民輔が、東京府渋谷町に電気計器の研究所を設立。
- 1917年(大正6年)- 電気計器を発売。日本の電気計器国産化の先駆けとなる。
- 1920年(大正9年)- 株式会社横河電機製作所(現・横河電機)設立。
- 1933年(昭和8年)- 流量、温度、圧力等の自動調整装置の製造を開始。
- 1974年(昭和49年)- 甲府工場およびシンガポール工場操業開始。
- 1980年(昭和55年)- 米国・アトランタ工場の操業を開始。流量計を現地生産。
- 1981年(昭和56年)- 中国でのアナログ計器の生産を開始。
- 1983年(昭和58年)‐ 横河電機製作所と北辰電機製作所が合併し、横河北辰電機株式会社が発足(1986年、横河電機株式会社に社名変更)。
- 1985年(昭和60年)- 下丸子工場を甲府に移転し、甲府工場を拡張。
- 1988年(昭和63年)
- 横河アイエムティー株式会社(現・当社駒ケ根事業所)が操業を開始。
- 横河メック株式会社(現・当社小峰事業所)が操業を開始。
- 1994年(平成6年)- 横河電機の各事業部が持つ生産機能を集約し「生産事業部」を発足。
- 1997年(平成9年)- 生調達・物流機能会社として、横河トレーディング株式会社を設立。
- 2001年(平成13年)- 生産技術と生産管理ノウハウを集約し、国内関連会社を統合。生産機能会社として横河エレクトロニクス・マニファクチャリング株式会社を設立。
- 2003年(平成15年)- 国内生産工場を再編成。19拠点を4拠点に統合。
- 2005年(平成17年)- 横河エレクトロニクス・マニファクチャリングと横河トレーディングが統合し、横河マニュファクチャリング株式会社を設立。
- 2008年(平成20年)- 技能五輪全国大会に「切削加工」部門で初出場。以来10年連続のべ17人が県予選から全国大会に出場。
- 2009年(平成21年)-「グリーンITアワード経済産業大臣賞」受賞。
- 2014年(平成26年)- 「省エネ大賞(審査委員会特別賞)」受賞。
- 2017年(平成29年)- 新しいものづくりへの挑戦「次世代工場構築PJT」発足。
- 2018年(平成30年)- 横河電機のグローバル生産センター機能を統合、同社グループの海外生産会社を管理下に置く。