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横松宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

横松 宗(よこまつ たかし、1913年(大正2年)7月19日[1] - 2005年10月15日)は、日本の近代中国思想研究者教育学者。元八幡大学(現九州国際大学学長大分県中津市生まれ[1]魯迅、同郷の福沢諭吉研究の第一人者[2]

略歴

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学外の役職として、中津市教育委員長、北九州市家庭教育調査委員長、福岡市中国研究センター理事長、福沢諭吉協会会長、九州大学講師、ケンジントン大学(日本校)客員教授等を務めた。

横松は研究対象である福沢諭吉魯迅に「近代国家主義思想」と「近代的科学精神」という2つの共通の自己確認があると述べている。これは魯迅が東京に留学した経験等から、ある意味魯迅が福沢に影響され啓発された現れとも論じている。

著書

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  • 新支那の建設工作(育英出版1944年
  • 現代教育学入門(八幡大学法経学会刊行、明治図書1967年
  • 魯迅の思想 民族の教師(河出書房新社1973年
  • 魯迅の思想 民族の怨念(河出書房新社、1973年)
  • 戦後民主主義と教育(明治図書、1973年)
  • 大正から昭和へ―恐慌と戦争の中を生きて(河出書房新社、1989年
  • 福沢諭吉 中津からの出発(朝日新聞社1991年
  • その発想のパラドックス 福沢諭吉(梓書院2004年

訳書

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論文

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横松宗>

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 『大分県人名録』大分合同新聞社、1981年12月1日、834頁。 
  2. ^ 郷土の歴史 中津ゆかりの人 中津市立図書館

外部リンク

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