横山政礼
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横山 政礼(よこやま まさのり、寛保2年(1742年) - 天明3年1月3日(1783年2月4日))は、加賀藩重臣。人持組横山蔵人家第4代。父は横山貴林。養父は横山正従。兄は横山隆達。子は横山政寛。通称は平十郎、多宮。初名は隆明。号は東皐。
生涯
[編集]寛保2年(1742年)、加賀藩年寄・横山貴林の四男として生まれる。縁戚の家老・横山正従の養子となり、宝暦10年(1760年)、家督と知行1万石を相続する。
天明3年1月3日(1783年2月4日)、死去。享年42。家督は嫡男の政寛が相続した。
人物
[編集]詩作に巧みで、詩集『東皐初稿』を遺した。友人で学者の富田景周は、「東皐(政礼)歿して後は、同僚の士に絶えて文学を論じ、風月を談ずべき人はなく」と評している(『三州遺事』)。
参考文献
[編集]- 『加能郷土辞彙』
- 『三州遺事』