榎並和雅
榎並 和雅(えなみ かずまさ、1948年7月 - ) は、日本の情報工学者。NHKデジタル推進担当局長や、NHK放送技術研究所長、情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター長、日本バーチャルリアリティ学会会長、映像情報メディア学会副会長などを歴任した。
人物・経歴
[編集]愛知県生まれ。1971年東京工業大学工学部電子物理工学科卒業[1]、日本放送協会入局。1989年東京工業大学博士(工学)[2]。1990年映像情報メディア学会論文賞受賞。1991年放送文化基金賞受賞[3]。1994年NHK放送技術研究所先端制作技術研究部長[2]。第28回(平成7年度)市村学術賞貢献賞受賞[4]。1997年NHK放送技術研究所マルチメディア研究部長[3]。1998年NHK放送技術研究所次長[3]。
2000年日本放送協会技術局技術主幹[5]。2002年日本放送協会総合企画室デジタル推進担当局長。2004年NHK放送技術研究所長。2006年独立行政法人情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター長[2]。2007年超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム会長代理[1]。2008年独立行政法人情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター長兼けいはんな研究所長[2]。
2010年独立行政法人情報通信研究機構理事[2]、IPv6技術検証協議会会長[6]、特定非営利活動法人日本バーチャルリアリティ学会副会長[1]。平成22年度前島密賞受賞[7]。2013年独立行政法人情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター副センター長。2014年国立大学法人東京工業大学監事[2]、特定非営利活動法人日本バーチャルリアリティ学会会長。一般社団法人映像情報メディア学会副会長、日本学術会議連携会員なども務めた。IEEEフェロー[1]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 新会長挨拶- 日本バーチャルリアリティ学会
- ^ a b c d e f 榎並 和雅 監事東京工業大学
- ^ a b c 「BINET戦略セミナー071026「次世代映像サービスの実現に向けて」」BINET
- ^ 第28回 市村学術賞の受賞者は次のとおりです。公益財団法人市村清新技術財団
- ^ 日本語ネット会議参加者略歴世界情報通信サミット2001
- ^ 業界10社、IPv6利用におけるセキュリティ上の課題を検証する協議会を設立CNET Japan 2010年07月28日
- ^ 第51回~60回 前島密賞 受賞者(敬称略)公益財団法人通信文化協会
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