榊原宣
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榊原 宣(さかきばら のぶる、1931年9月8日 - )は、日本の外科医。
略歴
[編集]岡山県岡山市生まれ。父は榊原亨、榊原仟は叔父。1956年岡山大学医学部卒、1961年同大学院博士課程修了、医学博士。岡山大学附属病院医師、1966年東京女子医科大学助教授、1974年教授、同第二病院長、1987年順天堂大学教授(外科学第一)、岡山市病院事業管理者を経て、順天堂大学名誉教授、社会医療法人社団十全会名誉理事長[1]。2002年日本医師会最高優功賞、2008年山陽新聞賞受賞、2011年春、瑞宝小綬章受勲[2]。専攻は消化器外科学[3]。
著書
[編集]- 『胃の手術』永井書店 1979
- 『胃がん』1981 岩波新書
- 『ガン征圧への挑戦』日本放送出版協会 (NHKブックス) 1986
- 『胃がんと大腸がん』1992 (岩波新書)
- 『「タブー」にメスを入れた外科医』毎日新聞社 1993 田畑書店 2017
- 『胃・十二指腸の病気を治すQ&A』保健同人社 1996
共編
[編集]論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』1987、2002
- ^ “平成23年春の叙勲 瑞宝小綬章等受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 4 (2011年4月29日). 2013年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月2日閲覧。
- ^ 『「タブー」にメスを入れた外科医』田畑書店、著者紹介